インサイドセックス /七ノ日 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)野田賢斗(のだ けんと)…会社員。タチ専のS。
(受)高槻和哉(たかつき かずや)…会社員。野田の先輩。仕事中は厳しくて無愛想。
<あらすじ>
クールで厳しい職場の先輩・高槻に怒られ、ストレスが溜まっている野田。鬱憤を発散させるため、バーのマスターにセフレを紹介して欲しいと頼みます。
ちょうど相手を探しているという「ネコでM寄り」な人を紹介してもらえることになり楽しみにしていた野田でしたが、そこへやってきたのは高槻で……。
<感想>
高槻さんの凄まじいギャップにやられました。職場では野田の爽やかな外面に一切ごまかされず、きっちり仕事をこなし周りにも厳しい高槻さん。それがセフレ募集中のMのネコとして紹介されてきたら、逃げる高槻さんを追いかけたくなる野田の気持ちもわかります。これは逃がしてはいけません。
野田はSで高槻さんはM、と互いの本性が紹介されますが野田はサービスのS、高槻さんは痛いことが好きというわけではありません。そのため、どちらかというと言葉による羞恥責めが多めの印象で、道具を使ったプレイはありません。甘えるのが下手な高槻さんが野田に責められドロドロのトロトロになっていく様は本当に萌えました。
はじめはやはり高槻さんのギャップにばかり目がいってしまったんですが、野田は野田でたまに不敵な笑みをチラつかせてくるのがたまりません。普段の爽やかだったり照れて赤くなったりと犬っぽい表情からの、一瞬のドSな顔にぐっと惹きこまれます。徐々に狡猾さを隠し切れなくなっているのかな、と感じられ、野田が高槻さんにのめりこんでいっているのがわかってニヤニヤしてしまいました。
描き下ろしは4コマで各話ごとのその後や裏話が楽しかったです。実はけっこう野田に翻弄されていた高槻さんがひとりで悶えているのがなんともかわいいです。
カバー下ではバーのマスター・九条さんが笑顔で迎えてくれました。内緒な九条さんの本性、こんなに思わせぶりに言われたらとても気になってしまいます……!
<オススメ要素>
・爽やか後輩×クールな先輩のギャップ萌。
※紙本の帯に全プレ情報がありました。
<応募者全員プレゼント>
『描き下ろし8P冊子』
「インサイドセックス」帯の応募券を雑誌「drap2018年6~9月号」の応募台紙いずれか1枚に貼付で申し込めます。
応募締切 2018年8月31日(金)当日消印有効
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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