四人のにびいろ―相と誠 禍生有胎編― /akabeko 【漫画感想】

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<登場人物>

(攻)十川誠(とがわ まこと)…ヤクザ一家の長男。元若頭。29歳。

(受)十川相(とがわ あい)…誠の異父弟。組長代行。

 
金剛寺宝(こんごうじ たから)…名古屋金剛寺会会長の一人息子。会長代行。

 

<あらすじ>

 金剛会の一人息子・宝の教育係を任された相。誠に心底惚れ込んだという宝は誠に兄弟盃を請いますが、決定権を委ねられた相は逡巡を見せます。

 

<感想>

 兄弟や親子関係以上の何かで結ばれつつある十川兄弟。彼らの場合は関係性が変化していくというよりも、新たな絆がどんどん追加されていっているような印象です。シリアスな事件が起きても新たな当て馬(?)が現れようとも、すべてはふたりの関係を強固にする糧にされていく、意外とハッピーな人達に進化しているのかもしれません。

 完全に赤ん坊になってしまったかと思われた誠でしたが、何かしらのきっかけで元に戻ったり、成長を見せることがある様子。育児書片手に奔走する相は初めて子育てをする親そのもので、誠の成長に一喜一憂しながら親としての相も同時に成長していっているような。この子育てに終わりがあるのかは全くわかりませんが、終盤の誠の発言を見る限りあまり心配はなさそうです。これも新たな家族の形なのでしょうか。

 鹿島くんも指摘していましたが、周りから見ても誠に以前の凄みが戻ってきているとのこと。前巻での手打ちのときもそうでしたが、一見すると誠は滅茶苦茶やっているだけなのに、実は結果が伴っていたり突然の真顔が異様にかっこよかったり。何も知らない宝くんが男惚れするのもなんかわかります。

 新シリーズは禍生有胎編、とあるのでこれから何かが起こる予感がしますが、相と誠の育児&成長ダイアリーとしてもとても楽しみにしています。

 

<オススメ>

・シリーズ5冊目。
・バブ兄×母性弟。

 

<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

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・シリーズ
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