手中に落としていいですか 2 /くれの又秋 【漫画感想】

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<登場人物>

 (攻)巳鹿島(みかじま)…元スカウトマン。身長176cm。

 (受)新田優(にった すぐる)…警察官。交番勤務。趣味は読書。身長180cm。26歳。


<あらすじ>

 巳鹿島とのことが忘れたいのに忘れられない新田。そんなとき、新田は御子柴の本がきっかけで有馬という若い青年と知り合います。巳鹿島は有馬を警戒していましたが……。


<感想>

 意外と一途で積極的だった巳鹿島さんに新田さんがいつ陥落するのか、ワクワクが止まらないまま続いていた前巻。2巻では個性的な新キャラが2人も登場し、巳鹿島さんと新田さんの間をいい具合にかき回してくれて楽しかったです。

 変わらず神出鬼没で駆け引き上手の巳鹿島さん、キスしながら新田さんの魅力を並べ立ててきたりと迫り方が巧みすぎて私は悲鳴を上げそうになりました。かと思えば、懸命に交わしつつ絶妙なリアクションをしてくる新田さんに、巳鹿島さんの方が振り回されていたり。1巻のときは早くくっついてほしい!と思っていましたが、今はこのやりとりをずっと見ていたい気持ちも大きくなってきました。

 そんな新田さんに自覚を促してくれそうなのが、有馬くんと恵さん。最初は有馬くんの思惑がわからずに少し怖かったのですが、彼の目的が巳鹿島さんだったのにはびっくりでした。ただ本当にそれだけなのかはまだわからないままで、今のところはなんともいえません。

 恵さんは……わからなすぎてむしろ楽しかったです。あの感じは血筋だったのですね。従兄だし、なんとなく巳鹿島さんの味方のように見えるのですが……そうであることを願っています。彼が寝るためにどこへ向かったのかが気になって仕方ないです。

 本編(6~8話)のあとにはドラマCD収録レポ、描き下ろしの5-5、7-5、あとがきが収録されていました。描き下ろしでそれぞれのひとりプレイという内容に萌えが止まりません。特に巳鹿島さんは淡々としているように見えるのに、切実さはより伝わる描写に唸ってしまいました。

 カバー下は御子柴先生と恵さんでした。描き下ろしにも一瞬登場していた御子柴先生、色っぽくて二度見してしまいました。このふたりがくっついてくれたら、と考えてしまい妄想も止まりません


<オススメ要素>

・新キャラ登場のシリーズ2作目。


<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

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