それは俺のアナには、はいらねえよ! /彩枚サトル 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)柳瀬円(やなせ まどか)…コンサル。男前。31歳。
(受)森田駿平(もりた しゅんぺい)…社畜。童貞。眼鏡。33歳。
<あらすじ>
コンサルとして派遣されてきた男前の柳瀬に、こっそり恋心を抱いていた社畜の森田。酔いつぶれたところを介抱してくれた柳瀬にキスをしてしまった森田は、自分は繁殖のためにやってきた地球外生命体だと大嘘を吐いてしまいます。
<感想>
drapで連載されていた『遊星からの恋人』が大好きだったので、単行本として手に取れて嬉しいです。雑誌のときとはタイトルが変わっていますが、1冊まるごと表題作でした。
発端は「自分はエイリアンだ」と言い放った森田さんの嘘なのですが、それを真顔で信じてしまった様子の柳瀬の方が実は……となる、もはやツッコミなど不要な超展開にとても元気をもらっていました。
「仕事が恋人」な森田さん、勢いで吐いた嘘を柳瀬が信じてしまったことで、晴れて童貞卒業のチャンスだと開き直る姿がもう本当にかわいい。地球以外でもおそらく優秀な柳瀬には全部お見通しなのも、ちょっと切なくて愛おしさは増す一方です。
飲み屋の片隅から始まったドタバタが宇宙をまたぐ恋愛劇に発展していったのにはさらにびっくりで、その背後では意外といい奴だったロボくんがしっかり仕事をしていました。私もロボくんみたいな相棒がほしいです。
描き下ろし「逆襲の森田~天然編~」では、森田さんの趣味が炸裂+柳瀬が振り回されている光景が楽しかったです。カバー下の「初期設定」も子ネタ満載で、隅々まで眺め回してしまいました。
<オススメ要素>
・遊星からの恋人。
※紙本の帯に全プレ情報がありました。
<応募者全員プレゼント>
『テーマ別2種描き下ろし冊子』
①フェア対象コミックス帯の応募券2枚
②雑誌「drap7~10月号」の応募台紙1枚
③900円分の郵便定額小為替、または郵便振替の受領証か利用明細票のコピー。
①~③を封筒に入れて郵便で応募できます(宛先と詳細は雑誌に記載)。
応募締切 2020年9月30日(水)当日消印有効
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
BookLive!【電子限定描き下ろし付き】/
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