＜登場人物＞
（攻）九条雪斗（くじょう ゆきと）…九条組組長。２８歳。
（受）芹澤大地（せりざわ だいち）…高３。ヤンキー。１８歳。
＜あらすじ＞
目つきが悪いせいでケンカを売られてばかりの大地は、意図せず黒塗りの高級外車に傷をつけてしまいます。車から降りてきたのは、九条組のイケメンヤクザ・雪斗。修理代を請求された大地がすぐには無理だと拒否すると、それならば体で払ってもらうと雪斗の自宅に連れていかれます。
＜感想＞
生まれつき目つきが悪いことで絡まれてばかりの大地、でも中身は素直な人なので３６０度どこから見ても可愛かったです。１話１エロのたびに違う顔を見せてくれるのも「愛玩ヤンキー」の名にふさわしい成長ぶりでした。
対して基本白スーツに身を包んでいるキラキライケメンヤクザ（おそらくは組長）の雪斗。いかにもな高級黒塗り外車から出てきたと思えば、ヤクザらしく修理代をふっかけ大地を自宅に連れ込みます。
そこでまずは大地に日給１万で家政夫をさせ、ちょっと安心させた後で膨れ上がった修理代を見せながらセッ○ス１回１０万を提案してくるあたりやはり雪斗はヤクザさんでした。
雪斗は裏社会の人間らしく怖いこともしているようですが、そのあたりの描写は控えめなので安心して読めました。大地が巻き込まれてしまう展開もあるものの、そんなに殺伐とはしていません。むしろ敵対組織の方にもいろいろありそうで、そちらのふたりも気になる上に（鬼嶋と雅の連載もあるそうです）鬼嶋の「礼代わり」に関しては本当にグッジョブでした。
描き下ろしでは雪斗の溺愛過保護が加速し、大地のおねだりスキルがアップしていました。ふたりの将来についても真剣に考えているようで、明るい未来を期待できる幕引きでした。
＜オススメ要素＞
・溺愛ヤクザ×目つきの悪い愛玩ヤンキー。
＜関連作品＞
・電子書籍（お試し読みができます。）
BookLive!/Renta！【Renta！限定特典付き】/ひかりTVブック/コミックシーモア【シーモア限定おまけ付き】/ebookjapan/BOOK☆WALKER・シリーズ
（感想記事はこちらです）
コメント