アサリと俺 splash!!! /藤咲もえ 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)アサリ…巨大アサリ。触手持ち。
(受)葵(あおい)…大学生。
(攻)五十嵐京介(いがらし きょうすけ)…生物学研究者。
(受)ミル貝…ミル貝。これは水管。
<あらすじ>
葵の大学の夏休みが明けると、急に不安そうな様子を見せるようになったアサリ。葵が五十嵐に相談すると、五十嵐の開発した薬でアサリとミル貝が人間に変身。4人は時間制限付きで外にデートをしに行くことになります。
<感想>
『アサリと俺』続編です。人と変態と貝が織り成すギャグBL、今回もたっぷり楽しませてもらえました。
前巻でめでたくくっついた二組の人と貝のカップル、前半は五十嵐の開発した薬で人間になったアサリとミル貝を連れて水族館(!)デートです。変態五十嵐先生によりよからぬ知識を吹き込まれたアサリ、まさかの水族館でマジッ●ミラー号風プレイに発展していました。触手に水管に媚薬と盛りに盛られた貝の絡みはもうすごいとしか言えません。
後半この人(?)たち4Pなのが基本になってきたな、と思えてきた頃、新たな貝・牡蠣が登場します。この牡蠣、妖精とか妖怪とか付喪神…ら辺の全ての始まりらしくとにかくすごい貝(2億95百万歳、触手、サイコメトラー、童貞など)で、4人の仲をひっかき回してくれます。
ですが葵とアサリの愛はそう簡単に壊れるものでもなく。五十嵐とミル貝についても同様で、安心して笑っていられます。最後のほうで明らかになった牡蠣の生態についてはびっくりで、またひとつ勉強になりました。
最終的には牡蠣にもお相手が見つかったようで、貝同士のアレコレに興味をひかれつつのハッピーエンドでした。
描き下ろしは五十嵐とミル貝の変態な日々を垣間見れます。カバー下も2ページ漫画があり、興味深い裏話にぜひそちらも見てみたい……!と思わずにはいられませんでした。
<オススメ要素>
・貝BL続編。
<関連作品>
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(感想記事はこちらです)
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