からまり片結び /志木見ビビ 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)テンマ…薬師。マオの友人で元世話役。
(受)マオ…領主の一人息子。女好き。
<あらすじ>
次期領主でプレイボーイのマオは、女の子と遊ぶための媚薬を手に入れようと、友人の薬師・テンマを訪ねます。エスカズラという植物が材料になると教えられたマオは、さっそく採集に。しかし、エスカズラには蔓で獲物を拘束する特性があり、一人でエスカズラを発見したマオは狙われ襲われます。
<感想>
美しい植物系触手と互いの想いが絡み合っては解けていく綺麗なお話でした。触手はエロというより拘束に特化している印象で、催淫作用などありがたい特性を持ち合わせつつも、凌辱っぽさまではいかない、色々わきまえた触手さんです。淡々とマオを美味しそうに仕上げて、一番いい所でテンマに差し出してあげている感じがしました。親切。
エスカズラは基本は動物を狙うタイプの触手らしく、時々被害にあっている動物がかわいかったです。チラっと出てくるだけですが、触手×モフモフは新鮮だったのでまたどこかでお目にかかれたら嬉しいです。
肝心の主役・マオとテンマは、身分差からテンマの方が距離を置いている様子。そんなテンマの心のうちなど知る由もないマオの無茶ぶりに振り回されるテンマがかわいそうなのに微笑ましい。それぞれ両方の視点が描かれているので、マオもテンマも心情がわかりやすくかわいかったです。
最後の描き下ろしでもエスカズラが活躍していて私は大歓喜でした。触手にはぜひ攻受両方を相手にしてあげてほしいと思っているので、長年抱え続けていた願望を叶えていただけて嬉しいです。テンマにはぜひ、今後もエスカズラの品種改良に取り組んでいってほしいです。
<オススメ>
・ムッツリ薬師×領主の息子。
・美しい植物触手。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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