モブ竿男優ハメらREC 事務所の№1にカラダから暴かれてます上　/内羽モイコ　【漫画感想】

内羽モイコ

2025.05.222025.05.25

記事内に広告が含まれています。

※成年マーク付きです。

＜登場人物＞

（攻）レオ…事務所のトップモデル。タチ専。

（受）鈴白翔希（すずしろ　しょうき）…呼び名は鈴。アシスタントモデル。

＜あらすじ＞

　かつての夢を諦め、ゲイビで顔出しなしの竿男優をしている鈴。モブとはいえメインを引き立てる役割にプライドを持っていましたが、事務所のタチ専トップ・レオの突然の指名により、鈴は初めて受け役を演じることになります。

＜感想＞

　わかりやすいタイトルに期待して大正解でした！これまでモブ攻に徹してきた彼が、バリタチトップモデルの手でメス堕ちしていく様子がじっくりくっきり拝めます。主役がどちらもゲイビ男優さんなので濡れ場が多いのはもちろん、鈴くんの心境の変化に合わせて受としての反応が変わってくる過程がとても丁寧に描かれていて読み応え抜群でした。

　撮影中のシーンでは台本上のセリフなのか本人たちだけの会話のどちらなのかを想像するのも楽しかったりします。レオさんは役の中で鈴くんを呼び捨てにするときが決め台詞っぽいものが多いような。でもやはり「鈴くん」呼びの方にレオさんの本心を感じます。まあ基本「鈴くん」なんですが。

　鈴くんもほぼ騙し討ちで受役をやらされてしまうのに、プロの演者として仕事をやりきる姿に元攻のたくましさを感じます。身体は完全に堕とされても、心は攻としての在り方が崩れないところに性癖をくすぐられまくりでした。やはり元攻の受は良い。鈴くんがレオさんに「タチの子のフェ〇」だと指摘されるあたりあまりにも性癖貫かれ普通にびっくりしました。

　描き下ろしのIF蛇神様×生贄もおふたりらしさ全開で楽しかったです。勘違い据え膳とそれについ応えてしまった神様というのがなんとも微笑ましい。こちらの設定でも一生見ていたいくらいでした。