<登場人物>
(攻)百目鬼力(どうめき ちから)…元警察官で、矢代の付き人兼用心棒。25歳。
(受)矢代(やしろ)…道心会傘下、真誠会若頭。36歳。
影山莞爾(かげやま かんじ)…矢代の20年来の友人。内科医。
<あらすじ>
互いに一線を越えない関係を保ってきた矢代と百目鬼。
追いつめられ、自分の部屋で矢代への気持ちを伝えた百目鬼に、矢代の反応は……。
<感想>
ああ、ついに……と、それだけで感無量になれた前半。それぞれの涙が印象的だったのと、時折入る矢代さんの回想に「そうだったんだ!」と喜んだり、「そうだよね……」と切なくなったりしていました。
お気に入りの作品でも、感想をすらすら書けるものとそうでないものがあり、今回は後者でした。とても感慨深かったのにそれを具体的に言葉にするのが難しいです。少し時間を置くか、もう何回か読み直してみたら変わってくるかもしれません。
それと、ずっと謎だったタイトルに、ちょっとだけヒントをもらえた気がします。鳥っていうのはもしかして……。
私は矢代さんと百目鬼ももちろん好きなんですが、実はそれ以上に影山先生と久我のふたりが大好きだったりします。5巻では久我に会えなかったのが残念でなりませんが、影山先生の変わらない容赦のなさっぷりには震えました。
<関連作品>
・シリーズ
(感想記事はこちらです)
(感想記事はこちらです)
・短編収録 (感想記事→20072017 /ヨネダコウ)
・ドラマCD
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