ラヴィアンローズ 1 /桂小町 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)長門梓(ながと あずさ)…高3。学校のトップ。
(受)加賀藍(かが あい)…高3。美人。
<あらすじ>
恋人同士の長門と藍は、長門に愛されることで少しずつ藍も成長。そこへ、長門の中学の後輩・陸奥が入学してきます。
学校の屋上でいちゃついている現場を陸奥に見られてしまった長門と藍。その後、藍が1人になったところへ陸奥が現れます。
<感想>
『ROUGE』の表題作、『赤と黒 1』に収録の番外編に続く続編で、3年になった長門と藍のお話です。藍の家庭環境や学校絡みの抗争など不穏な部分も出てきましたが、すでに恋人同士の長門と藍の間に流れる空気は常に甘くていたるところに萌が詰まっていました。
長門と過ごすことで確実に成長している藍。藍の家庭環境がよろしくなさそうなのはなんとなく予想できましたが、やはり深刻なようです。それでも、長門の家に頼りっぱなしにはならずに自分の目標を見つけて生きるようになった藍は強くなってました。そんな藍の心境を理解して寄り添う長門はなんていい男……。お姉さんもとってもいい人でした。
その一方で、学校では新たな抗争の雰囲気が。どうなるのかとヒヤヒヤしていた陸奥の躾は藍が担ってくれてほっとしたものの、陸奥と因縁のある変態族や学校内にまで敵が現れ不穏な空気です。
同人誌から収録された「藍とべべさん」もとてもかわいかったです。猫のべべさんかわいすぎです……べべさんの長門を見る目が最高でした。こういう第三者(しかも猫)から見た恋人のお話ってたまらないです。『花と純潔』に収録のノラ猫閣下も大好きでした。
本編はまだ続いているので、長門と藍の薔薇色の人生を信じて、次巻を楽しみに待ちたいと思います。
<オススメ要素>
・『ROUGE』続編。
・ラヴィアンローズ。
※紙本の帯に全サ情報がありました。
<応募者全員サービス>
『描き下ろし小冊子「erotica」』
対象コミックスのオビについている応募券2枚を、GUSH4月号、5月号、6月号いずれかの応募用紙に貼り、1300円の郵便振替で応募できます。
応募締切 2019年6月28日(金)消印有効
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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・前作(感想記事はこちらです)
・スピンオフ1(大和と由紀夫のお話)+『ROUGE』のその後 (感想記事はこちらです)
・スピンオフ2 (感想記事はこちらです)
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