ながいぬるぬるに好かれています /御茶漬わさび 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)雨(あめ)…霊能者。ハイスペックイケメン。
(受)柊太陽(ひいらぎ たいよう)…大学生。実家がお金持ち。
<あらすじ>
心霊スポットへ行き、悪霊に憑かれてしまった太陽。悪霊とは気づかず、無害なそうな見た目の触手生物に「ぽよ吉」と名付けかわいがっていました。しかし霊能者の雨から危険性を指摘され、太陽は除霊を依頼。除霊中に抵抗を始めたぽよ吉が太陽に襲い掛かります。
<感想>
おもしろかったです‼タイトルの通りお話は触手を軸に進んでいくのですが、こちらの触手さんの正体は悪霊。なのに最初はマスコットのようにかわいい見た目をしていて、それがだんだんとパワーアップし最終的には初期の頃からは想像できなかったお姿に大進化していらっしゃいました。触手とオカルトってこんなに楽しかったんですね。こういうのを新感覚というのでしょうか。
読んでいて悩ましかったのが、触手のぽよ吉がずっとかわいくて健気な生き物に見えること。どんなに雨さんに祓われそうになっても、ぽよ吉は涙目になりながら一生懸命太陽くんに気持ちいいことをしてくれるのです。太陽くんが愛着を持ってしまうのも頷けるファンシー触手でした。
それでも悪霊は悪霊。ぽよ吉の狙いが発覚したときは笑いましたが、そうとわかればやはりいつまでも一緒にはいられない……。涙のお別れも覚悟したものの、そのあたりは誰もかわいそうな感じにならなくてほっとしました。こんなに全部が楽しいままで終われるオカルトがあったとは。全触手好きさんにオススメしたいお話でした。
ぽよ吉なしでの雨さんと太陽くんもラブラブで、萌がみっちり詰まっていました。雨さんってスパダリな上にちょっと変態入ってる気がします。当たり前にそんな体位ができてしまうところが最高でした。
<オススメ>
・ファンシーオカルト触手+ハイスペック霊能者×性に興味しかない大学生。
※紙本の帯に全プレ情報がありました。
<御茶漬わさびフェア>
『描き下ろし小冊子』
① 「ながいぬるぬるに好かれています」封入のハガキに必要事項を記入。
② 対象作品(御茶漬わさび先生のB.Pilz既刊)1冊の帯の応募券と切手をハガキに貼る。
Wチャンス:抽選で5名にオリジナルお守りキーホルダープレゼント。
締切 2023年6月30日(金)当日消印有効
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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