赤くて甘い /芽玖いろは 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)福島有朋(ふくしま ありとも)…ホスト。コミュ力の鬼。
(受)野田宏碧(のだ こうき)…歯科医。マスク眼鏡。27歳。
<あらすじ>
太客を逃すきっかけとなった「野田先生」の顔を見てやろうと、野田の勤める歯科医院に通い始めた有朋。ところが、常にマスクと眼鏡をかけ完全防備の野田の素顔は全く拝めず。そんなときに偶然見た野田の素顔は意外にも可愛らしく、赤面症だという野田のために有朋は克服に付き合うことになります。
<感想>
かわいい顔をしているのに赤面症でいつもマスクをし眼鏡をかけている歯医者さんと、コミュ力の鬼であるヒモホストの有朋。太客の女の子が野田先生を好きになったからと言って有朋に別れを告げてきたことがきっかけとなり、腹を立てた有朋は野田先生の顔を見てやろうと歯科医院へ向かいます。
野田先生はまるで外人の血でも入っていそうなくらい綺麗な顔をしているのに、自分の外見へのコンプレックスがひどくて赤面症になってしまったといいます。そこでコミュ力抜群の有朋が、頼られるのが気持ちいいという思いもあり赤面症克服の練習相手になることに。
練習ははじめこそうまい具合に進み、ふたりで飲んだ後にホテルにしけこむところまでいきます。さすがにここで本番には至りませんが、このときに有朋の見せた顔にすごく萌えました。チャラいと思っていたホストが見せる本気の表情ってずるい気がします。このシーン本当によかった……。
ですがその後は有朋がホストだということが野田先生の知るところとなってしまい、すれ違い。野田先生に誠意を見せようと神頼みまでする有朋がかわいかったです。
そのあとは偶然に野田先生と会ったところで男を見せてくれた有朋。野田先生はそれまではちょっと頼りない感じがしていたのに、有朋を許してくれた優しい態度はしっかり大人でした。
描き下ろしの後日談では、ホスト同士で恋人のミヤとタマの部屋で有朋と野田先生のおそらく初本番。本編でもそうでしたが野田先生が色っぽい。ふたりの様子に気づいているミヤとタマのこともとても気になるので、新刊を楽しみにしています。
<オススメ要素>
・ヒモホスト×赤面症歯科医。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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・シリーズ
(感想記事はこちらです)
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