8人の戦士 1 /池玲文 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)マシュー・真名見(ましゅー・まなみ)…ハートのルームメイト。
(受)ハート…宝玉の一族の戦士。留学中に秘技を会得。
<あらすじ>
幻の島プラウ・ヤンギンダ諸島には異なる文化を持つ部族が住み、4年に一度闘いによって王を決めています。
今年はその闘いの年、ハートは一族の代表戦士に選ばれ、留学先から故郷に帰ってきました。
<感想>
先にX-BLアンソロのほうで番外編『プラウ戦記~事前審査編~』を読んでいて、本編は一体どんなことになっているのかとかなり期待値が上がった状態で本を開きました。まさかここまでぶっ飛んだお話だったとは……!この1冊でお話は一区切りついている印象ですが、「1」とあるからには続きがあるんですよね。これからどうなるのか早くも楽しみです。
しかも1巻にして「よくわかる!登場人物紹介」が収録されている親切仕様。しかしこれがキャラの顔ではなく、それぞれの鎧だったのには冒頭から腹筋崩壊してしまいました。股間にそびえる立派な鎧ごとのキャラ紹介……新しいです。
肝心の内容については、4年に一度王を闘いで決めている、さまざまな部族が住む諸島が舞台です。その闘い「王蛇合戦」とは、各部族代表の戦士が1対1で闘い、先に相手を射精させた方が勝ちという素敵な合戦。ギャラリーも大勢で盛り上がっています(ただし「尻上げ」していないお子様は闘技場に入れません)。
基本的に尻は出して生活している皆様。偉い人への挨拶はお尻を向けることだったりお尻を褒めることが口説き文句だったりとこれでもかとプリ尻が拝めました。そして意外にもどの戦士たちも恋人関係が成立していたりこれから良い方向に発展しそうだったりな展開で、迫力ある戦闘(?)シーンを前にほのぼのしてしまいました。
番外編との繋がりもわかって嬉しいです。最初にハートが失格扱いだったのは本当はこれが原因だったのでしょうか。この番外編は2019年秋頃に電子限定フルカラー(18禁)での単話配信が予定されているそうです。
<オススメ要素>
・聖戦に挑む8人の勇者。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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(感想記事はこちらです)
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