ロストバージン /那木渡 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)桐島長治(きりしま ちょうじ)…オネエ系タレント・蝶子。素顔はイケメン。
(受)江本たける(えもと たける)…若手俳優。鞍馬の大学時代の先輩。
(攻)桐島賢人(きりしま けんと)…長治の弟。鞍馬の大学の後輩で現在は仕事仲間。
(受)若宮鞍馬(わかみや くらま)…ブランドを経営。
<あらすじ>
俳優の江本は大学時代にひどいことをしてしまった鞍馬に謝罪したいと思いつつも、機会をつかめないままストーカー扱いされています。事態を知った蝶子が江本に興味を持ち話をしたところ、実は江本がとてもかわいいと知り……。
<感想>
『恋愛不行き届き』に登場していた桐島の兄・蝶子さんと、鞍馬を脅した先輩・江本のお話と知り慌てて購入しました。前作では嫌な奴というよりはちょっと残念な雰囲気の「江本先輩」でしたが、最後の方で蝶子といい雰囲気になった描写があり、すごく気になっていました。
それにしても江本がこれほどまでにかわいい人だったとは……!基本は高飛車俺様ながら俳優としての仕事はきっちりこなし、蝶子さんの前ではふにゃふにゃになってしまう初心さときたら、たまらなかったです。
そして蝶子さんの素顔がこれまたかっこいい。そこに長男(長女?)っぽい面倒見のよさが加わって全方位敵なしです。
江本が鞍馬にしたこともなかったことにはならず、謝罪の前に報いを受けることになったのはかわいそうに思いつつも好きな展開でした。江本は自分の過ちの重大さを十分にわかった上で謝りに行っていたんですね。
「恋愛不行き届き chapter8」も収録されていて、桐島兄弟の実家に4人が大集合していました。鞍馬が目撃してしまった蝶子×たけるがさらにかわいかったです。しかしこの邸宅どういうつくりになっているんでしょうか?いろいろありがたい良い御宅でした。
描き下ろしでは初めての彼氏に大喜びしながら周囲に啖呵まで切るたける、この人は一体どこまでかわいくなってくれるのか……まだまだこのふたりを見ていたくなりました。カバー下は4コマが2つと「clothes note」が載っています。たけるの傍らに書かれた「エモーショナル処女」の文字に吹き出してしまいました。
<オススメ要素>
・素顔がイケメンのオネエ系×クローゼットゲイの若手俳優。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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