純情ロマンチカ22 /中村春菊 【漫画感想】

記事内に広告が含まれています。


<登場人物>

 (攻)宇佐見秋彦(うさみ あきひこ)…ウサギさん。超有名小説家。

 (受)高橋美咲(たかはし みさき)…大学4年生。


 高橋孝浩(たかはし たかひろ)…美咲の兄。ウサギさんが以前片思いしていた。


<あらすじ>

 大学4年の冬、美咲は卒論に追われています。どうにか仮提出までは済ませますが、そこへ兄・孝浩が卒業後はウサギさんの家を出て一人暮らしをするよう美咲へ迫ります。ウサギさんとの関係を言い出せないまま孝浩と喧嘩してしまった美咲。そんな時に、孝浩の妻である真奈美に美咲と宇佐見は付き合っているのかと聞かれてしまいます。


<感想>

 じわじわとですが物語が進んできました。孝浩へ話すところまではいきませんでしたが、真奈美さんはどうやら感づいていたみたいです。

 美咲は兄ちゃんにバレたらどうしようとパニックになってしまいますが、なんとなくそこは問題ではないような。孝浩からしたら、美咲がウサギさんとどういう関係であろうが、まずはひとりで自立してほしいだけなのではないかと思えます。美咲の一人暮らしをウサギさんが許してくれないのが問題を拗らせてしまっているんでしょうか。

 でもまさか本当に孝浩に報告する方に向かうとは予想外だったので、次巻も楽しみに待つことにします。

 中盤には『純情ミックス』が収録されていました。ウサギさんの兄・春彦と、孝浩のお話もあり、それぞれ苦労してきた様子が描かれていました。

 カバー下にも表と裏で2P分の漫画があります。1コマだけですが上條先生が登場します。


<関連作品>

・ドラマCD付き限定版


・シリーズ


感想記事はこちらです


感想記事はこちらです


感想記事はこちらです


感想記事はこちらです


感想記事はこちらです





コメント

タイトルとURLをコピーしました