ファインダーの鼓動 初回限定版 /やまねあやの 【漫画感想】

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<登場人物>

 (攻)麻見隆一(あさみ りゅういち)…闇社会の実力者。

 (受)高羽秋仁(たかば あきひと)…フリーカメラマン。


<あらすじ>

 麻見のマンションが襲撃され、なんとか逃れたもののひとりで置き去りにされた秋仁は、しばらくの間山奥の寺で匿われていました。寺の僧侶・道寛は、寺を抜け出してまで麻見のことを知ろうとする秋仁のため、護身術を教えます。
 その一方で、香港へと降り立った麻見。そこへ飛龍が接触を図ってきます。


<感想>

 ファインダーシリーズ9巻です。8巻が殺伐としたところで続いていたと記憶していたので、冒頭の穏やかな雰囲気と見たことのない新キャラに一瞬購入巻を間違えてしまったかしらと何度も確認してしまいました。

 どうやらマンションの襲撃からは無事逃れたものの、秋仁だけが山奥のお寺に匿われていたようです。秋仁の面倒を見てくれている僧侶の道寛さんが、見た目を裏切らない武闘派で頼もしいかぎり。武闘派僧侶、また出てきてほしいです。

 一方の麻見は香港にいるようで、そこへやってきたのが飛龍。ちょっとですが陶や葉まで登場してきてくれて私は大喜びでした。特に葉が好きなんです……なんだか貫禄がついてきているように見える葉、今後も活躍してくれたら嬉しいです。

 さらに、須藤が現在いるのはミハイルのところときました。オールスター勢揃いな感じで眩しいです。坂崎さんもとっても胡散臭くて、私の好きな坂崎さんでした。

 今回はそれぞれが別の場所で思惑を巡らせていて、秋仁と麻見は会えることは会えるんですがほんのちょっとです。変わりに銃撃シーンが多く大変見ごたえがありました。

 最後は心の中で飛龍の名を叫んでしまいました。先生の「全身凶器」のお言葉が頭から離れません。

 本編の後には『青年実業家 麻見隆一のマイリトルモンスター プラス1』も収録されていました。タカトの息子である赤ちゃんを預かることになった秋仁。さすが泣く子も黙る麻見様は健在でございました。



『高羽秋仁のファインダーの戦士』

<感想>

 初回限定版に付いてきた描き下ろし小冊子です。ヒーローショーのバイトでフェザーマスク役の秋仁。ピンチに陥ったフェザーマスクを助けに現れたのは……というお話。

 まさかのブラックフェザーマスクでした。秋仁だけでなく麻見のヒーロースーツ姿まで拝めるとは先生ありがとうございます。秋仁の破れたアンダーウエアでの絡みはそれはもうエロかったです。短いながらも大変楽しい小冊子でした。



<オススメ要素>

・シリーズ9作目。
・キャラ多数登場。



<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

BookLive!【電子限定カバー&初回限定小冊子付版】/
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