<登場人物>
(攻)テオドロス・ドランブル…テオ。高位魔術師。魔族の血をひいている。(受)石川梅彦(いしかわ うめひこ)…人間。料理人。高校生の妹がいる。
<あらすじ>
テオとの関係が友達以上なのかわからず悩む梅彦でしたが、職場のレストランに来た客が妹の桃にそっくりな聖女を連れているのを発見。テオの協力を得て桃を助けに向かいます。<感想>
糖度が!! 信じられないくらい増してましたありがとうございます。ふたりでいろいろ乗り越えれば、俺様魔術師だってこんなにもスパダリ紳士に大成長できてしまうんですね。夢があって素晴らしいです。がんばった甲斐がありましたね梅彦……。ようやく幸せなひとときが訪れたかと思いきや、梅彦の大切な妹・桃ちゃんに危機が。桃ちゃんの救出自体はわりとすぐに決着がつくものの、同時に魔術師に関する問題も表面化してきて、皆様落ち着く暇はなさそうです。
そんな中でもテオと梅彦は劇的に進展しているし、梅彦を巡るテオと桃ちゃんのバトルも見ていて楽しいです。桃ちゃんが意外と強くて逞しい子で、ジャックスさんが骨抜きになるのもわかる気がします。このふたりの百合(?)っぽい感じも見逃せません。
トラブルにハラハラしたり急に投下された萌に転がり倒している間に、気づけばテオと梅彦が離れ離れになっていました。魔術師の皆さんが協力的なのが救いですが、一連の会話の中でとても驚いたのが、ジジくんについてさらっと明かされた事実。それってけっこうすごいことだと思うので、ルカとジジくんについてもいっそう興味が湧いてきました。
<オススメ>
・高位魔術師×ガチムチお兄ちゃん。<関連作品>
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・シリーズ
前略、お兄ちゃんは聖女になりました。 /由依子 【漫画感想】
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