ふたりの餌食 /ひもだQ 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)朝倉ユキ(あさくら ゆき)…双子の兄。カフェのバイト。穏やかで料理上手。眼鏡。
(攻)朝倉ユウキ(あさくら ゆうき)…双子の弟。料理上手。
(受)葵(あおい)…大学生。カフェのバイト。
<あらすじ>
大学生の葵は、同じカフェでバイトをしているユキに想いを寄せています。ユキは男だからと必死に自分の気持ちを隠していた葵でしたが、ユキの双子の弟・ユウキにはバレていた様子。葵がユウキを家に泊めた夜、いきなりユウキが葵を襲います。
<感想>
大学生で勉強とバイトに忙しい葵、バイト仲間で主に食事面の面倒を見てくれるユキにこっそり片想い中です。ユキの双子の弟・ユウキとも面識はある(?)ようで、夜に偶然会ったところから葵はユウキを部屋に泊め、そして襲われてしまうところからこの3人の奇妙な関係が始まります。
夜に無茶をされた葵が朝になって目が覚めると、同じベッドにいる男は自分がユキだと名乗り、ユキとユウキは同一人物、二重人格だったことが発覚します。最初は疑っていた葵でしたが、真実だとわかると自らユキに迫る男前な一面を見せてくれました。
昼夜で人格が切り替わるらしい双子は、昼は穏やかで愛撫のしつこいユキ、夜はあらゆる方面で俺様な弟のユウキになり、それぞれが葵にアピールしてきます。葵自身は最初からユキのことが好きなので、ユウキとのことをどうするかが問題になってきます。
ユキが嫉妬するからとユウキを遠ざけていた葵でしたが、ユウキがユキと同じ体で他の人と深い関係になるのはちょっと……となるのがなんだか新鮮でした。双子の両方と仲良くする、これは精神的には3Pということになるのでしょうか。
双子の人格が乖離した理由や過去の話はほぼ出てこないので、二重人格攻というシチュエーション萌を追求したらこうなるのかな、という印象です。ユキ、ユウキそれぞれとの葵の絡みをじっくり見せてくれるので、双子の共通点や違い、葵のタフさが伝わってきました。
最後の描き下ろしでは、まさかの物理的3P(!?)な展開に。さらにその後のあとがきで、ユキを見ながらユウキにもお説教する葵にものすごく萌えました。やっかいな攻に正面から向き合う受ってすごくいいです。男前。
<オススメ要素>
・二重人格攻。
<関連作品>
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