<登場人物>
(攻)アルブレヒト・ツヴァイク…アル。ドイツ系のセレブ。
(受)内藤陽人(ないとう はると)…総合商社に勤めて3年。25歳。
<あらすじ>
二人きりでの出張が決まったアルと陽人。アルについて肝心なことは何も知らないのが気がかりな陽人でしたが、出張先でアルの気持ちを伝えられ、ちゃんと向き合ってみようと決意。しかし、陽人は日本に戻ってきた執事からアルには見合いの予定があると教えられます。
<感想>
狂った執事さんが一時帰国している隙に一気に距離が縮まった陽人とアル。覚悟を決めた(?)陽人の行動の数々が清々しくて見ていて気持ちがよかったです。しかしそこへアルのお見合い疑惑。ショックを受ける陽人がかわいそうなのに、自分のせいだときちんと納得しながらの泣き顔がかわいくて萌え転がってしまいました。
アルはアルで、スパダリではあるけれど金と権力で全てをねじ伏せる系ではなく、意外と真面目に泥臭く陽人との関係を詰めていく姿がかっこよかったです。ヘリで部屋までやってくる攻も好きですが、会社で見つけた陽人を走って追いかけてくるくらいのアルが陽人にお似合いな気がします。不思議なバランスで萌が倍増でした。
美人なミア様の本心には笑いました。強い。そこからのパーティ帰りの服装のままベッドになだれ込むアルと陽人がとても良きでした。かしこまった衣服たちがちょっとずつはだけ脱がされていく様が素敵です。いいもの見せていただいた……。
ラストから描き下ろしまで甘々で最後の最後まで楽しかったです。あとは先生のあとがきにあった丸太!!字面だけでこれだけのインパクトがあるので本編に登場させられないのも納得ですが、やはり見てみたいですふたりの丸太切り。結婚式の際にはぜひお願いします。カバー下でのそれぞれの妄想も楽しかったです。
<オススメ>
・溺愛ドイツスパダリ×仕事のできるビッチリーマン。
<関連作品>
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(感想記事はこちらです)
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