麗人 2018年 05月号 雑誌 /竹書房
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<収録内容>
(出版社HPより一部引用。)
<表紙> 笠井あゆみ
<漫画>
山田ユギ「一生続けられない仕事」
エンゾウ「ドラッグレス・セックス-辰見と戌井5-【後編】」
直野儚羅「恋愛決定論」
イイモ「悪癖2」
八百「巻き込まれ系最受の受難」
蜂谷アキ「cry for the moon【前編】」
南々子「誓って、誤算3」
三月えみ「夜明けの序章(デイライト・プロローグ)【前編】」
三坂ニウム「ファンシーベッド・スウィートセックス」
歩田川和果「堕天使3」
猫田リコ「スキモノ6」
春泥「オンボロバチ4」
<ドラマCDアフレコレポート>
上田アキ「ワンダー・ボーダー」
キタハラリイ「ジェラテリアスーパーノヴァroyal vanilla」
<プレゼント付ビデオレビュー> 深井結己
<応募者全員プレゼント>
新刊描き下ろしペーパーセット 恋煩シビト先生&ユキムラ先生
麗人5月号巻末の記入済みアンケートと返信用封筒(切手添付済の物)+送料で応募できます。
締切 2018年5月15日(火)消印有効
<感想>
今号は特別付録として表紙イラストのB5クリアファイルが付いていました。笠井あゆみ先生の表紙画が全体絵で眺められて、得した気分です。美しい。
それから前号の記事にも追記で少し書きましたが、麗人2018年3月号について、編集部さんからのお詫びが掲載されていました。「編集部のスケジュール管理の不手際により~」とのことです。ご自身のSNSや巻末のメッセージ欄でお詫びされている先生もいらっしゃいました。
私の場合は作品が素敵なだけに早く読みたいという気持ちばかりをもってしまいがちですが、先生や制作の方々がお元気なのが一番だなとしみじみ感じました。
以下、気になった作品の感想です。
『巻き込まれ最受の受難』 八百
八百先生を麗人サイズで読むのは初めてだったのでとても嬉しいです。「斜め上行く日常系!?ラブコメ」とあるとおり、最後の最後まで予想外な方向に進み大変楽しかったです。
俊也、蒼太、勇の3人は幼馴染の高校生(たぶん)ですが、俊也と蒼太は恋人同士。この俊也と蒼太が壮絶なアホップルで、勇はふたりの特殊プレイに巻き込まれる日々を送っています。
エスカレートする俊也と蒼太に、ついに手を出されてしまった勇。本番にまでは至らなかったものの、最後にすごーく気になる言葉が!!これで「The End」になってしまっているんですが、「別の話」が気になって眠れないです。
『ドラッグレス・セックス ―辰見と戌井5―』(後編) エンゾウ
気持ちを確かめあった後の辰見と戌井。もうすごいことになっています。
最高潮に盛り上がるふたり、その真っ只中、戌井の身体に異変が……!実は前日からだったようですが、おかげで素直にならざるを得なくなった辰見がかわいいのなんの。その様を見せつけられる辰見の友人達がおもしろすぎて、笑いが止まりませんでした。
『恋愛の決定論』 直野儚羅
伯父×甥なんですが、この甥っ子・有悟のアホの子具合が大変かわいかったです。幼い頃に伯父の情事を目撃してしまったことがきっかけになり、それ以来母親を諦めさせ味方につけてしまうほどの執着を見せた有悟。
その猪突猛進して向かう先がマニアックすぎて、エロいはずなのにおもしろすぎて笑いが。本人は自信満々にドヤ顔なのがまた可愛く見えます。
そんなどう見ても何も考えてなさそうな有悟なのに、愛するおじさんのことだけはしっかり見えているのがすごいです。大人が考えそうなことはきちんと予測しての(身体を使った)先回り。これはおじさんも諦めるしかないです。
<次号予告>
次号麗人7月号は、2018年6月9日発売だそうです。
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