あやしの湯ももいろ美人 /雨隠ギド 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)乙丸(おとまる)…あやしの湯の従業員。怪力の妖。
(受)七尾(ななお)…市の職員。都市計画化。
<あらすじ>
コミュ障気味の市の職員・七尾は、やっかい事が平気そうだからという理由で妖たちが暮らしている駅北側の開発担当にされてしまいます。
まずは再開発における重要人物への顔見せのため「あやしの湯」へ向かった七尾。そこにいる妖たちから七尾が信用に足る人物なら協力してくれると返事をもらい、七尾はあやしの湯に通い始めます。
<感想>
人間にまぎれてゆるっと暮らしている妖と、対人間ではコミュ障と言われる七尾のほのぼのしたお話でした。
妖たちがコミュニティを作っている駅北側は時が止まったような田舎風景が広がっていますが、あやしの湯の人たちは意外と再開発に乗り気です。七尾が信用に足る人物だとわかれば協力してくれるというので、七尾は朝仕事に行く前にあやしの湯に通うようになります。
そこで七尾が出会ったのがあやしの湯の従業員・乙丸。彼は怪力で怪我もすぐに治ってしまうことを除けば人と変わらないように見えます。しかし乙丸は実は自分の名前意外は覚えていないという訳アリなお方で、後半ではそのあたりをめぐって一悶着起こります。
それにしても、人間社会では正直すぎるあまり周囲とうまくいかなかった七尾が、妖たちからは魂に汚れがないとして大変魅力的に見えている、というのがなんともまあ夢があります。「おいしそう」とか「食べたい」と言われることには若干複雑そうな七尾ですが、七尾の良い面を見てくれる仲間がたくさんいる場所があるってとてもいい話です。
七尾も乙丸も色事には疎そうで、中学生のような関係でいたところにちょっとしたハプニングが起こりようやく一線を越えます。勢いに任せているようで、実は命がかかっているかもしれない七尾がそれでも乙丸ならいいかと思っているところに凄まじく萌えました。こう、なんかすごい萌がさらっと自然に通り過ぎていく感じがたまらなく好きです。
それからあやしの湯のマスコット・ぽぽんた(化狸の子)がありとあらゆる方面で大活躍していました。ぽぽんたかわいい。
お次はすでに恋人同士の鬼村と狸央のお話みたいです。ふたりのなれそめなんかも見られるんでしょうか……?2018年10月の新刊を楽しみに待っています。
<オススメ要素>
・妖×人間のほのぼの物語。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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・シリーズ
(感想記事はこちらです)
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