<登場人物>
(攻)伊勢谷レン(いせや れん)…双子の兄。有名製薬会社の営業兼研究職。
(攻)伊勢谷タクミ(いせや たくみ)…双子の弟。一流メーカー勤務の水泳選手。
(受)伊勢谷啓一(いせや けいいち)…レンとタクミの義理の父親。バーテンダー。
<あらすじ>
レンとタクミが社会人となり、本格的に結婚式の話が進みだした3人。そんなとき、啓一の勤めるバーが2号店を出すことが決まり、啓一は大阪への転勤を言い渡されます。
<感想>
双子×義理パパの明るく楽しいシリーズ、今回は啓一の過去に迫る内容となっていました。これまでもなんだかいろいろありそうな雰囲気ではあった啓一ですが、まさかこんなにもハードな生い立ちだったとは。双子が啓一を幸せにしようと必死になるのも頷けます。
家庭や学校での環境に恵まれず、不運な方に転がっていってしまった啓一には心が痛みました。それでも自力で生きる道を見つけたのは偉いし強い。啓一が双子を引き取れたのにも納得です。
家族や故郷の人たちとうまくいかなくても、今は味方がたくさんいると教えてくれた展開には感動しました。同性、義理の親子、3人、など普通は言いづらい関係だからこそ、それでも祝ってくれる人はこんなにいると知らせたいレンとタクミ。双子は最初からスパダリではありましたが、そこからさらに大人になったな、としみじみしてしまいました。個人的には、バーのママがとびきりの笑顔で喜んでくれていたのが一番ぐっときました。
絡みシーンも、怒涛の3Pは変わらず濃かったです。大迫力の2輪挿しは啓一の体が心配になりますが、今では啓一の方から求めてくれるようなのでおそらく大丈夫なのだと思います。
<オススメ>
・シリーズ5作目。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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・シリーズ
(感想記事はこちらです)
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