<登場人物>
(攻)宇迦野忍(うかの しのぶ)…キツネ族のα。大手出版社勤務。胡桃沢の担当編集。(受)胡桃沢さちお(くるみざわ さちお)…ネズミ族のΩ。漫画家。
<あらすじ>
結婚に向けて宇迦野の父から難題を課されたふたり。さらに新編集長の方針により、「おめだん」の打ち切りが決定。消沈するさちおでしたが、宇迦野と協力して状況を打開すべく動き出します。<感想>
結婚していらっしゃる……! 幸せ溢れる書影を見た瞬間に大歓喜でした。さちおも宇迦野さんも、ふたりともが本当によくがんばって掴み取った結果ですね。良いものを見せていただけて感謝の気持ちが止まりません。「おめだん」の打ち切りは、さちおと因縁のあるらしい新編集長・荒矢さんの提案だったようで。荒矢さんは最初タヌキなのかと思ったものの、実は縞々しっぽがかわいいアライグマ。最初は色々ヤバイ人な雰囲気でしたが、編集としての目は確かだしおもしろそうな事情をお抱えでなんとも憎めないお方でした。そんなアライグマさんに襲い掛かる宇迦野親子の毒牙。なんだかかわいい性癖までお披露目されて、最終的には彼の恋愛事情にまで興味が湧いてきました。
宇迦野家の皆様もこれぞ御狐様、という感じでたいへん楽しかったです。宇迦野さん含め全員尻尾がいっぱいありそう。とはいえ宇迦野さんの身内なだけあって決して悪人ではないのが魅力的。そして皆さんもれなくネズミを愛してやまないところにニヤリとせずにはいられません。巽さんとこゆきちゃんにも今後の展開があるのか気になっています。
おもしろかったところを語り出したらキリがないほどに全部が楽しかった4巻、もしかしてこれで終わってしまうのかな、と一抹の寂しさを覚えましたが、カバー下あとがきによればまだ続いてくださるとのこと。本当に嬉しいです。これからも楽しみにしています。
『特装版小冊子』
<感想>
紙本特装版の小冊子は描き下ろし24ページ、「キツネとネズミの巣ごもり」が収録されていました。番になったふたりの、隠れ宿での巣ごもりの様子が窺える贅沢な小冊子でした。番成立後もヒートが治まらないさちおと、終始ご機嫌でさちおの世話を焼く宇迦野さん。その原因となっているのが実は……となるのがオメガバースの真髄を感じられてものすごく萌えました。
連載が終わってたから良かったけど、といいつつ宿でもちゃんと仕事に取り組む胡桃沢先生本当に尊敬します。甘やかしたい宇迦野さんとの相性がバッチリなのがわかって、ふたりの結婚生活がますます楽しいものになりそうな予感でいっぱいになりました。
<オススメ>
・キツネα×ネズミΩ。・シリーズ4作目。
<関連作品>
・電子版(お試し読みができます。)DMMブックス【電子限定漫画付き】
・シリーズ

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