死にたがりは吸血鬼に溺愛される /ヤマヲミ 【漫画感想】
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<登場人物>
(攻)レオナルド…吸血鬼。資産家。
(受)雪原雄琥(ゆきはら ゆうご)…元極道。30代。
<あらすじ>
組が解散し、居場所のなくなった元ヤクザの雄琥。血だらけで放り出されていたところを、吸血鬼を名乗る男・レオナルドに救われます。
自分の館に雄琥を連れ帰ったレオナルドは、雄琥を好き放題抱いた上に「永遠の伴侶になる」と発言。ふたりで暮らしたいとお願いしてきます。
<感想>
吸血鬼と元極道がまさかこんなに相性がよかったなんて。ほぼ不老不死の吸血鬼と、身寄りどころか居場所すらない元ヤクザ。言われてみれば、長すぎる時間を共に生きるならこれ以上ないくらい良い組み合わせに見えてきました。
スタートから溺愛が止まらない様子だったにもかかわらず、いざ伴侶に、となると躊躇するのはレオナルドの方なのが意外でかわいかったです。いかにも極道アニキな雰囲気で男前にレオナルドを受け入れた雄琥に対し、やはり伊達に歳を取ってはいなかったレオナルド。ちゃんと自分や相手のことを考えていたんですね。
それから作中ずっといい仕事をしていたシロウ君。彼もBL的にものすごくいい要素をたくさんお持ちだと思うので、ぜひとも番を見つけてほしいです。そして今度はレオナルドと雄琥のチベスナ顔が見たい。
カバー下あとがきもめちゃくちゃ笑いました。本編で皆様顔面が美しいな、と思っていたら9万メガネパワーだったのですね。そういえば2話目のラストでおでこをゴッとする雄琥の横顔があまりにもかっこよくて一瞬息が止まったのを思い出しました。
<オススメ>
・不死の吸血鬼×男前元ヤクザ。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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