<登場人物>
(攻)鵜藤慎吾(うとう しんご)…β。以前は烏丸の面倒を見ていた。営業第二課長に昇進
(受)雀部澄斗(ささべ すみと)…Ω。新卒社員で鵜藤の部下。
(攻)高羽慧介(たかば けいすけ)…α。烏丸の部下。
(受)烏丸雅(からすま みやび)…Ω。営業第一課長。
<あらすじ>
大手広告代理店営業第一課で、部下になりながらも烏丸の面倒を見ていた鵜藤。しかし転職してきた高羽と烏丸が番になったのを見届け、営業第二課課長への異動を引き受けます。
そこへ配属されてきた新卒社員の雀部。生意気な態度を取りつつも、他のΩよりも強い薬が必要な体質をカバーしようと必死の雀部を、鵜藤は放っておけません。
<感想>
『狂い鳴くのは僕の番』の続編で、鵜藤×雀部と烏丸×高羽(前作のメインカプ)が半々くらいです。
ずっと気になっていた鵜藤さんが主役で嬉しい!…のですが、面倒見の良い鵜藤さんが雀部くんみたいな人を前にしたらそりゃあ苦労しますよね……。烏丸さんと同じ道は辿りたくない、辿らせたくないというふたりの想いとは裏腹に、周りがそれを許さない雰囲気です。これどうなっちゃうんでしょうか?はやく続きが読みたいです……!
あと雀部くんのピンチを救ってくれた社長さんが妙にかっこいい気がするんですが、これまでにどこかで登場して……いましたか……?
そして前作から続投の烏丸さんと高羽くん。無事番になったふたりですが、互いのトラウマがなくなったわけではありません。それでもひとつひとつ、一緒に向き合っていこうとする姿が明るくてよかったです。
鵜藤さんと雀部くんがまだ不穏な雰囲気なので、こちらで萌を補充させてもらいました。烏丸さんは変わらず色っぽい。彼シャツを見つけた時の沈黙が最高です。シャツの主が現れてもぎゅっとして離さないツンデレぶり。……高羽くんがんばって。
<関連作品>
・前作
(感想記事→狂い鳴くのは僕の番 /楔ケリ)
・続編
(感想記事はこちらです)
(感想記事はこちらです)
・CD
にほんブログ村
コメント