四代目・大和辰之 【CD感想】

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<キャスト>

 (攻)小鹿望(こが のぞみ)…興津和幸

 (受)大和辰之(おおやまと たつゆき)…佐藤拓也


 櫓木卯一(ろぎ ういち)…新垣樽助

 浅生田(あそだ)…滝知史


<感想>

 原作が好きすぎて、CD化のお知らせを目にしてからというものこれを聴くまでは絶対に生きようと誓いました。

 原作コミックスの本編部分が音声化されています。『パーソナルスペース』は収録されていませんでした。

 感想はこれに尽きます。興津さんが上手過ぎました。

 私がイメージしていた望よりは少しかわいい寄りのお声かな、と最初は感じましたが、その分、櫓木さんに対して凄むシーンがとんでもない迫力になっています。麗華ちゃんがいてよかったと本気で思いました。

 キャストの皆さんがそれぞれキャラクターにぴったりで、いくつかカットされている箇所はあるものの、ほぼ原作通りのセリフにも大変満足です。
 状況説明のセリフがほとんど足されていないので、音声だけだとおそらくよくわからないシーンもあります。そのあたりはCDとしての評価がわかれるところかもしれません。原作が好きでCDを購入した私にとってはむしろありがたかったです。

 ただひとつ欲を言えば……。
 CDだと望の存在感が凄過ぎて、辰之が食われてしまっているように感じました。興津さんのお力がずば抜けているということなのだと思います。
 タイトル名にもなっている辰之。私の中では主人公は大和辰之ただひとりなので、どうしても受攻のキャストが逆だったら……と生意気なことを考えてしまうのです。


<関連作品>

・原作コミックス


・原作コミックススピンオフ


・付録CDで『アマイ・フレイバー』(本編CDの特典小冊子に収録)とキャストトークが聴けます。




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