<登場人物>
(攻)浅葱祥平(あさぎ しょうへい)…大学准教授。魔女研究の第一人者。
(受)宇市司(ういち つかさ)…大学生。英文科。原始の魔女の血筋により瞳が蒼色。
<あらすじ>
浅葱の力を借りながら、自分の魔女の力をコントロールし協会からの依頼をこなせるようになってきた司。独占欲を隠さない浅葱に情熱的に愛され幸福を感じていましたが、夢に原初の魔女が現れ、不穏な予感を覚えます。
<感想>
『魔女の血族 オリジナルウィッチ』、『魔女の血族 運命の蜜月』に続くシリーズ3作目です。変わらず情熱的な浅葱先生の家系についてが明かされたり、ついに原初の魔女本人が現れたりとシリーズの根本に迫る内容になっていて驚きました。
それにしても大学の准教授と学生の組み合わせで、司から浅葱先生への「先生」呼びがめちゃくちゃエロい。今回、大学の研究室でのふたりの逢瀬を見ながら改めて思いました。浅葱先生が楽しそうで何よりです。
そして3巻でも登場してくれたあの木馬。完全にレギュラー出演ですね、待ってました。しかもさらにパワーアップしていらっしゃる。敵に打ち勝つにはこれまで以上に淫蕩の本質を高めなければならないとなれば、そりゃ木馬もそのまま黙ってはいられないでしょう。
加えて「え、ここから木馬なんですか!?」というタイミングでのご登場だったのでかなりびっくりしました。さすが浅葱先生。なんだかんだ言いつつどんなプレイにもついていけてしまう司も、いろんな意味で成長しているんだなと感じました。
最後にはもしシリーズが続けば「新たな局面」が見られるかも、という先生のありがたいあとがきが。これ以上の展開があるかもなんて期待せずにはいられません。
<オススメ>
・シリーズ3作目。
・魔女喰い×魔女の血族。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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