描き下ろしレアCP mini★mini小冊子 5 /丹下道 【全プレ感想】

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丹下道レアCP小冊子5 縮小版


 雑誌リンクス2018年3月号の5号連続応募者全員プレゼント第5弾小冊子です。
 漫画8ページ、キャラクター紹介が2ページでした。


<登場人物>

 (攻)牛通堂訓臣(ごとんどう ときおみ)…外務省国際情報統括官組織第二国際情報官室分析官。第118期官。34歳。

 (受)千散一艶(ちぢり いづや)…外務省国際情報統括官組織第二国際情報官室分析官。第118期官。34歳。


<あらすじ>

 牛通堂を前に「なんでも言うこと聞いてくれるって 言ったよね」とうきうきしている千散。「長い夜になりそうだ」と妄想をめぐらせる牛通堂でしたが……。


<感想>

 コミックス5巻で差形課長とキャットファイトを繰り広げていた千散。「あとでなんでもしてやる」という牛通堂の言葉にぴたりと落ち着きを取り戻したのがとても印象に残っていました。あのあとどうなっちゃったんだろうとずっと気になっていたんですが、今回の小冊子で明らかにしていただけました。ありがとうございます。

 ベッドに座る牛通堂を前にして、ソファに腰掛けうきうきしている千散。何をすればいいのかと汗をかく牛通堂に乗りあがった千散が要求したのは、牛通堂からの言葉でした。

 「そんなことでいいのか?」と困惑する牛通堂ですが、結局は千散の手管に翻弄されて(?)襲いかかります。ですが、そんな牛通堂の(おそらく)見えないところで、千散がほっと息をついている様子が。

 牛通堂は騙されないようにといろいろ考え込んでいるようですが、千散の気持ちはしっかり牛通堂に向いているようなのがなんだかかわいいです。そういえば5巻でも牛通堂にキスマークをつけた差形課長にものすごく怒ってましたしね。

 キャラクター紹介によれば、千散が気にしそうだからと牛通堂が隠そうとしたことも、千散にはすべて見抜かれてしまっているようです。ということは牛通堂の誠実さも千散は全部わかった上で嫉妬しているんでしょうか。私の勝手な妄想でしかありませんが、そうだとしたらものすごく愛が深いふたりに見えてきました。もう本当に大好きになります。


 ※コミックス5巻と連動の「官僚シリーズ4種ペーパー」はリンクス2018年5月号に応募台紙があります。締め切りは2018年6月8日(金)必着です。


<関連作品>

・本編5巻 (感想記事はこちらです





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