クリムゾン・スペル 1 /やまねあやの 【漫画感想】

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<登場人物>

 (攻)ハルヴィル=フロプト…ハヴィ。魔導士。

 (受)バルドリーグ・アルスヴィーズ…バルド。アルスヴィーズ国の王子だった。


<あらすじ>

 魔物の来襲を受けた王国アルスヴィーズ。王子のバルドは民を救うため、王家に伝わる封じられていた魔剣を使って魔物を斬り、呪われてしまいます。
 解呪のためにひとりで国を離れたバルドは、美貌の魔導士・ハヴィのもとを訪れます。


<感想>

 近々6巻発売との情報を目にしまして、とても嬉しかったので1巻を読みなおしてみました。そうしましたらこれがびっくりするほど内容を忘れてしまっていて、そのおかげかすごく新鮮な気持ちで読むことができました。大好きで何度も見返しているはずなのに、自分の記憶力の衰えを突きつけられました……。

 ここまでのファンタジー(しかも長編)は、そういえばBLコミックではあまり見ない気がします。衣装にアイテムに魔物など、あちらこちらに先生のこだわりが感じられる描き込みに眺めているだけでも楽しいです。

 1巻では、バルドは夜な夜なハヴィに手を出されていることに気づいていません。呪いのせいで魔獣になってしまうバルドを鎮めるため、という建前はあるものの、バルドに血だらけにされてもハヴィがそれなりに楽しそうなのが萌えます。

 描き下ろしではファンタジーのお約束(?)、触手さんが登場。ぬるぬるの植物系触手、良い仕事してくれてました。ありがとうございます。まな板の上の触手(たぶん)には衝撃を受けつつ、ハヴィに有効活用してもらったようでなによりです。

 物語はまだまだ序章、呪いの正体やふたりの距離など長く続きそうな予感を残して2巻に続きます。


<オススメ要素>

・シリーズ1作目。
・ギャグ多めのファンタジー。


<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

Renta!/
BookLive!/
ひかりTVブック/
コミックシーモア/
eBookJapan/
BOOK☆WALKER


・シリーズ








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