リンクス 2018年1月号 【雑誌感想】

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<収録内容>

<表紙> 丹下道

<コミックス発売記念インタビュー>
「デスペル×ブラザーズ」(宝井さき)「片恋迷路](友江ふみ)「こじらせ男子は妄想中」(鈴本ノンキ)「縁も縁もございません」(楢崎ねねこ)

<応募者全員プレゼント>
 丹下道「官僚シリーズ」描き下ろしレアCP mini★mini小冊子第4弾〔文能×西海(厚労省)〕
 本誌に付いている応募台紙(コピー負荷)と82円切手で応募可能。
 締め切り 2018年2月8日(木)必着

<漫画>
「恋せよ美男」リオナ
「この恋は不純なもので出来ている」でん蔵
「恋するインテリジェンス」丹下道
「竜の王子さま」春野アヒル
「どうぞ美味しく召し上がれ」不破慎理
「Pet」大槻ミゥ
「不実の花」霧壬ゆうや
「花を召しませ」シロヒト梨太
「黒き災いと結びの神子」猫野まりこ
「ラブ♥デジャヴ」日羽フミコ
「淫らにふしだら」上川きち
「僕だけのおにいさん」日野ガラス
「別れても好きなアイツ」中村九十九
「ちょっと黙って」山野でこ
「向こう側」やの
「サヨナラに編むは、」梅松町江
「シェアリング・ライフ」木田さっつ
「Attachment Love」松基羊
「我慢なんておよしなさい」くれの又秋
「REPLAY」束原さき
「凍える熱情」秋山花緒
「お金がないっ」香坂透
「戀ノ棘」咲乃ユウヤ
「先輩、ちょっと待って」いさき李果
「神は俺を救わない」音海ちさ

<小説>
「僕の恋人はいつか誰かのものになる」 きたざわ尋子(著)/兼守美行(イラスト)



 毎号分厚くて読むのが大変なリンクス。以下、気になった作品の感想です。


『この恋は不純なもので出来ている』 でん蔵

 ぼっち大学生がリア充に恋をしてしまうお話。ぼっち感がリアルで切ないです。

 血管の存在まで感じさせるでん蔵先生の絵がとても好きです。



『恋するインテリジェンス』 丹下道

 まず扉絵が圧巻です。きっとものすごく大事な会議なのでしょう。



『竜の王子さま』 春野アヒル

 竜になってテンダーを助けに現れたエクラン王子。王子は竜になってもかわいかったです。



『どうぞ美味しく召し上がれ』 不破慎理

 最終回でした。伊吹が鰐淵親子のどちらとくっつくのか、それともみんなで仲良くするのか毎号ハラハラしながら読んでいました。
 先生とうまくいったのはちょっと意外だったんですが、理玖が元気そうなのでよかったです。



『Pet』 大槻ミゥ

 犬居と綾部のキスを目撃してしまい、そのまま綾部の家まで二人の後をつけてしまった海江田。
 これはどう見ても犬居と綾部は付き合っていそうなんですが、そうすると海江田くんはどうなっちゃうんでしょうか……?続きが気になります。



『ちょっと黙って』 山野でこ

 麟太郎が伝護の声に初めて気づいたときのお話でした。ずっと他に向けられていた伝護の声が自分に向くようになって、麟太郎がどんなに嬉しかったかが伝わります。ふたりともかわいいです。



『僕の恋人はいつか誰かのものになる』きたざわ尋子(著)/兼守美行(イラスト)

 執着攻が好みど真ん中でとても楽しめました。
 一歩間違えればストーカー、と周囲のほうが冷静に分析しているのが面白いです。ここまで徹底した執着ぶりを見せられると、受の方もかなり鈍い子ではありますがこれくらいがちょうどよく思えてきます。お似合いのカップルです。







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