＜登場人物＞
（攻）浮石崇靖（うきいし たかやす）…弁護士。上級ハルキネシス。
（受）浮石千化八（うきいし ちかや）…研修医。下級ハルキネシス。眼鏡。
＜あらすじ＞
ハルキネシスと呼ばれる、人ならざる者に生まれた崇靖と千化八。幼い頃から一緒に育った二人は、社会人になっても兄弟のように同居中。しかし、厳しい階層社会で崇靖は上級、千化八は下級として扱われています。
＜感想＞
２巻ではハルキネシスと呼ばれる「人ならざる者」として生まれたふたりのお話でした。妖怪やまぼろしの正体というのが彼らのことらしく、１巻の登場人物たちも暮らす「幻想社会」の全体像が少し見えてきた感じです。
同じ人ならざる者に生まれながら、上級か下級かで周囲からは全く異なる扱いを受けてきた崇靖と千化八。下級の千化八を守りたい崇靖の溺愛が加速していくのもわかる気がします。しかも千化八本人は自分の正体を知らない……なかなかに萌える組み合わせです。
千化八が何者なのかは終盤に明かされるのですが、同時にわかった「神社」の真実がさらに驚愕でした。和尚さまのいる神社、言われてみれば確かに不思議です。
カバー下では千化八のこれからが心配になる雰囲気でしたが、そういえば第1話で特にもめなかった的なことを崇靖がおっしゃっていたのできっと大丈夫だったんだろうと考えています。今は完全な姿に戻った千化八と崇靖の生活を覗き見したい気持ちでいっぱいです。
＜オススメ＞
・上級ハルキネシス×正体不明の下級。
※紙本の帯に全プレ情報がありました。
＜ペディグリー２巻発売記念＞
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応募締切 ２０２３年１１月６日（月）当日消印有効
＜関連作品＞
・電子書籍（お試し読みができます。）
ブックライブ/Renta!/コミックシーモア/ebookjapan/BOOK☆WALKER・シリーズ
(感想記事はこちらです）
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