抱かれたい男1位に脅されています。5 /桜日梯子 【漫画感想】

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『抱かれたい男1位に脅されています。 第14~18話』(表題作)

<登場人物>

 (攻)東谷准太(あずまや じゅんた)…俳優。黒川との熱愛が報道された。

 (受)西條高人(さいじょう たかと)…俳優。演技派。


 黒川百合江(くろかわ ゆりえ)…ベテラン女優。東谷とドラマで共演中。


<あらすじ>

 准太との熱愛写真を撮られてしまい、准太の俳優としての才能を守りたいがために一方的に別れを告げた高人。准太を忘れられずにいる高人でしたが、そんなとき、准太が以前熱愛スクープされた女優とふたりきりのところに鉢合わせてしまいます。


<感想>

 4巻でまさかのお別れとなってしまった准太と高人さん。5巻ではそれぞれが別の場所で苦悩しているのが見て取れました。落ち込む高人さんを元気づける佐々木さん一家が微笑ましかったです。高人さんの周囲には、ふたりのことを知っていても協力的な人が多そうで安心しました。

 けれどつらかったのも14話まで、15話からは准太の快進撃が始まります。高人さんも負けずに黒川さんに啖呵を切ってました。そこからはこれまでを取り返すように甘いです。シリーズの当初の雰囲気が戻ってきたように感じられて嬉しかったです。

 そして今回一番気になったのは卯坂さんでした。鬼を霍乱させるほどの「在須先輩」とは一体何者なのでしょうか。謎過ぎます。

 紙本カバー下では、表はマネージャーズファイル田口さん、裏では准太が怖いほどの愛の力を発揮していました。



『ネトラレトライアングル 第5話』

<登場人物>

 (攻)藤崎優也(ふじさき ゆうや)…高1。中学時代は地元で名の知れた不良だった。

 (攻)二宮雪生(にのみや ゆきお)…高1。父が有名な写真家。

 (受)高原星悟(たかはら せいご)…高3。生徒会長。


<あらすじ>

 差出人名のないラブレターをもらった高原。断るつもりで呼び出された場所に赴きますが、別の学校のヤンキーにさらわれてしまいます。
 その頃、高原を待っていた優也のもとには「果たし状」が届けられていました。


<感想>

 なんともいじらしい文面のラブレターが下駄箱に入っていた星悟さん。もちろんお断りするつもりで、ひとり指定された体育館裏へ向かいます。しかしそこに待っていたのは真面目な女の子ではなく、星悟さんは他校のヤンキーにさらわれてしまいます。

 犯人はいかにもなヤンキー・三ヶ島。中学時代に最強のヤンキーだった優也をおびき出すため星悟さんの写真を送りつけようとしますが、そこに雪生と優也が助けに現れます。

 そこでの優也の顔が……!普段かわいいふりをしている彼の本性が垣間見れます。中学時代の金髪姿も眩しい。もっと見たかったです。

 意外だったのが、雪生は喧嘩に弱いこと。それでも星悟さんを守ろうと身体を張っていました。偉い。

 今回の3人は肌色シーンがなかったんですが、全員のかわいい一面が見られたのでとてもお気に入りの回になりました。



<オススメ要素>

・パパラッチ編はすっきり決着、からの甘々。
・優也のヤンキー姿がチラリと拝めます。



<関連作品>

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