抱かれたい男1位に脅されています。9 /桜日梯子 【漫画感想】

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<登場人物>

 (攻)東谷准太(あずまや じゅんた)…俳優。祖父がスペイン人。

 (受)西條高人(さいじょう たかと)…俳優。子役出身の演技派。


 (攻)卯坂和臣(うさか かずおみ)…ゼネラルプロデューサー。在須の大学の後輩。

 (受)在須清崇(ありす きよたか)…作曲家。以前は歌手活動もしていた。


<あらすじ>

 二人舞台が千秋楽を迎え、准汰へのご褒美として初デートに出かけた高人。仕事に夢中で友人とも遊んでこなかった高人は、恋人との初めての遊園地を満喫します。


<感想>

 舞台を巡る諸々は一段落、楽しい楽しい初デート編でした。いつまででも見ていたいラブラブっぷりで、でもそれだけでは終わらないのがちゅんたか。おそらく1巻の頃から引きずっていたであろう過去にケリをつけにきたチュン太と、それを今さらと言わず真正面から受け入れてくれる高人さん。ふたりの歴史を感じます。

 中盤からの卯坂×在須はついに決着編。在須先輩のゲリラライブはただただ圧倒されました。「走る星」って実際に(羽多野さんが)歌われている曲ですよね。しかも桜日先生作詞。リアルを感じる演出に鳥肌が立ちました。

 主役側から見ると大人で天才肌の在須先輩ですが、卯坂さんと二人きりのときは人間らしいリアクションをするのがたまらないです。クレイジーなイメージの在須先輩も、人並みに問題を抱えている姿が見えてくると急にかわいく思えてきます。そんな本質を見抜いて引っ張っていける卯坂さんは、さすが敏腕プロデューサーという感じで拍手でした。

 最後は同棲直前、おそらくは最後のチュン太部屋でのお話。アニメでもたくさん見てきたあのお部屋、私も思っていた以上に愛着があったようでちょっとしんみりしてしまいました。でもふたりの同棲はもっと見たいので、次も楽しみにお待ちしています。


<オススメ>

・ちゅんたか初デート。
・ウサアリ編完結。


<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

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・シリーズ
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