アクロバティックBL9選 【漫画4小説5】

記事内に広告が含まれています。
 漫画でも小説でも、読んでいてときどきびっくりするようなアクロバティックプレイに出くわすことがあります。読む側としてはひたすら感嘆したり、どうなってるんだろうと想像を膨らませたり、本を回転させてみたり。どれも「あのプレイがすごい本」として私の記憶に深く刻まれています。



『テディベアの別れ方』(表題作) /楽田トリノ (感想記事はこちらです

 ふたりして顔を赤らめてのおんぶしながらなシーン、貴重です。しかもこのとき攻は受を背負ったまま走っているというのがまたいいです。



『絡める首輪』 /粉子すわる

 『甘える首輪』の続編です。みよしさんのお得意さんがなかなかに突き抜けたお人でした。このお屋敷にはなんでもありそうです。



『好きなんだもん!!~童貞×ビッチ(?)のラブトリック~』 /月之瀬まろ

 桃弥のことになると狂人と化す紫音。テクある緊縛の餌食になろうとも自力でブチ破ってくれます。



『SMごっこ』 /三井椿 (感想記事はこちらです

 体が完全に宙に浮いている状態でのプレイがあると容赦のなさを感じます。不安定な体勢で縋れるのが攻だけ、というのに萌えました(でもそう簡単に縋らせてはくれない)。



『闇のつがい~金狼とヴァンピール~』 遠野春日(著)/周防佑未(イラスト)

 受を大の字・逆さ吊りにしてしまう触手さんが登場します。人を軽々と持ち上げてしまうような逞しい触手さんって、たくさんありそうに思えるのにあまりめぐり合えていない気がします。



『翼竜王を飼いならせ』 犬飼のの(著)/笠井あゆみ(イラスト)

 『暴君竜を飼いならせ』2作目です。空を飛べるリアムがその能力を駆使して潤を脅してきます。さすが竜人、スケールが壮大です。



『青の疑惑』 水原とほる(著)/彩(イラスト)

 受の恭の過去の男との描写の中で、恭が吊るされる場面が出てきます。実際に人を吊るすって大変なんだな、と思いつつ具体的な描写にとても引き込まれました。



『蝕みの月』 高原いちか(著)/小山田あみ(イラスト)

 ギロチンを思わせる、アンティークの鞭打ち台……この別荘からは他にもいろいろ出てきそうな気がします。



『神の飼育―真白き神の恋―』 沙野風結子(著)/座裏屋蘭丸(イラスト) (感想記事はこちらです

 受の桐羽が飛翔できる種族のため、大事な場面でも体が浮き上がってしまいます。それをどうにか繋ぎとめようとする様子や、敷島も一緒に浮いていく姿にニヤニヤが止まりませんでした。



 少し意外に思ったのが、どれも当人達が驚くほど真剣なことでした。ものによっては間違えたときに取り返しのつかない事態を招きかねない以上、茶化すわけにはいかないのかもしれません。



 ご覧いただきありがとうございました!

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ


コメント

タイトルとURLをコピーしました