カーストヘヴン 6 /緒川千世 【漫画感想】

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<登場人物>

 (攻)刈野滉平(かりの こうへい)…高2。キング。眼鏡。

 (受)梓裕也(あずさ ゆうや)…高2。ターゲット。


 (攻)久世那月(くぜ なつき)…高2。プレップス。

 (受)日下部鐘(くさかべ あつむ)…高2。ジャック。眼鏡。


 城田江乃(しろた えの)…高3。クイーン。


<あらすじ>

 2年生が修学旅行から帰ってくると校内の雰囲気が変わっており、3年の江乃を中心にカーストを厳しく取り締まるようになっていました。
 10月に入り、高校全体が文化祭の準備に入ります。2-1はコスプレをすることになりますが、江乃がターゲット全員を対象としたゲームを企み、梓にもチケットが届きます。


<感想>

 カーストヘヴン6巻です。本編25~29話と描き下ろしが収録されています。5巻でのちょっと甘さのある雰囲気は6巻になっても健在で、学校は秋の一大イベント・文化祭に突入していました。

 文化祭も準備~当日前半頃までは、刈野と梓はあれこれ理由をつけてキスをしたり仲良さげに買い物をしたりとなんだかもう恋人のような感じでした。これが続いてくれればなあと思いながら読むのですが、同時に3年クイーンの江乃が不穏な動きを見せており、なかなか安心させてはくれません。

 久世×あつむは久世がバンドのボーカルをしたり執事とバニーのコスプレで絡みがあったりと文化祭を楽しめた様子。あつむの煽り方がこなれてきていてかわいかったです。

 その一方で巽さんも新キャラ(?)のおかげで危機を脱したようなのと、刈野×梓の警官コスでの絡みを見せてもらえて完全に油断していました。この学校にいて平和が長く続くわけはなく、後半でガツンと落とされてしまいました……。一度信じてみてからの裏切りは、本人にそのつもりがなかったとはいえ修復可能なのでしょうか。できてしまった深い溝が埋まる日はくるのか、ますます目が離せなくなってきました。

 描き下ろし『behind the game』は、まだ仙崎がいたころの文化祭のお話でした。ディーラーにうさみみの巽さんエロかったです。さすが仙崎はわかってらっしゃいました。


<オススメ要素>

・シリーズ6作目。
・波乱の文化祭(帯より)。


<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

BookLive!/
Renta!/
ひかりTVブック/
コミックシーモア/
ebookjapan/
BOOK☆WALKER


・シリーズ
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