<登場人物>
(受)ダイチ…雄っぱぶ№1キャスト。
(攻)竹本(たけもと)…建築系地質調査員。
(受)保(たもつ)…雄っぱぶのキャスト。黒髪のかわいい系。鉱石マニア。
(攻)多田昭彦(ただ あきひこ)…雄っぱぶのボーイ。店長の従兄弟。
(受)マコト…雄っぱぶのキャスト。わがままボディ。
(受)工藤(くどう)…雄っぱぶの清掃員。店長の学生時代の親友。
<あらすじ>
泥酔した勢いで男のおっパブを訪れた和田森。ナンバーワンを指名し見事ダイチに搾取されてしまいます。その頃、和田森の付き添いで来ていた竹本は保といい雰囲気になっていました。
<感想>
『雄っぱぶシリーズ』に登場していたキャストさんやボーイさんたちのスピンオフ1巻です。シマがお店にやってくる前の出来事を中心に、ダイチと保それぞれの恋路や、お店で働いている訳、ときどき多田×マコトをはさんだりのワイワイ楽しい1冊でした。
それにしても、創業メンバーだったらしいダイチ、保、店長や工藤さんにここまでの絆があったとは驚きです。既刊でも少し触れられていましたが、みんなが苦労をしてきていて、だからこそ明るく楽しくお店を盛り上げているのかと思うと俄然物語に深みが増したように感じました。人情味溢れるいいお店です。
中でも特にびっくりさせられたのが、工藤さん。「どこでもサングラス」さんに携帯向けてる時の顔がめちゃくちゃドSで惚れました。絶対に敵に回してはいけないお方ですね。
工藤さんはこれからサングラスさん(もしくは他の誰か)と発展したりするのでしょうか?風俗店のお仕置き清掃員さんって最強の立ち位置な気がします。店長の親友のようですし、裏でお店を牛耳ってくれていたら嬉しいです。
店長も意外と理解あるいい人で、おかげでダイチの片想いが切ない……。保が先に幸せになるのがわかっているだけに、ダイチがこれからどうなるのか気になって仕方ないです。
<オススメ要素>
・雄っぱぶシリーズスピンオフ。
<関連作品>
・シリーズ
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もみチュパ雄っぱぶ♂フィーバータイム 2
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イクヤス フロンティアワークス 2021年08月20日
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