片想いをこじらせています。2 /ヤマヲミ 【漫画感想】

記事内に広告が含まれています。


『片想いをこじらせています。』(表題作)

<登場人物>

 (攻)滝沢龍司(たきざわ りゅうじ)…ミステリー小説ベストセラー作家。バツ3。35歳。

 (受)河原蓮(かわはら れん)…滝沢の担当編集。滝沢に15年片想いしていた。35歳。


<あらすじ>

 超売れっ子作家の龍司と担当編集の蓮は、蓮の15年の片想いを実らせ恋人になって3カ月。これまで龍司の恋愛を数多く見てきた蓮は、恋人になってからも素直に甘えられず。龍司の隣だけは確保しているつもりでしたが、龍司の担当編集を外れる可能性が浮上し仕事に影響が出始めます。


<感想>

 続編嬉しいです!!滝沢先生大好きな蓮の心の声に圧倒されながら、そうそう、こんな感じだった、と1巻の楽しさも同時に思い出せて楽しさ2倍でした。

 まず最初のカラー口絵にやられました。ああ蓮……前巻でめでたく恋人になったはずなのにどうしてそんな切なげなお顔をしていらっしゃるのですか……おかげでますます楽しみになりました。

 蓮が片想いのプロであることは簡単には変わらず、ちょっと大変そうな性格にブレがなくて安心しました。やはり15年こじらせてきたお方はこうでなくては。期待していたことを体現していただけて嬉しかったです。滝沢先生もこの先の苦労が多そうですが、蓮を長い間待たせていたわけですし、このまま激重バカップルの道を突き進んでほしいです。



『ラノベ作家の愛と本懐 もう一度お願い編』

<登場人物>

 殿村ノブ(とのむら のぶ)…売れっ子ラノベ作家。

 野々原椿(ののはら つばき)…風間出版文庫編集部の編集長。40歳。眼鏡。


<あらすじ>

 担当作家以上恋人未満な関係を続けている殿村と野々原。殿村が野々原に迫るのも恒例となり、野々原は内心照れながらも受け流しています。


<感想>

 前回では深い闇を抱えていそうな雰囲気だった殿村先生。仕事を駆け引きの材料に持ってくる押しの強さは健在、野々原さんにも少しは心境の変化があるような。

 結果的に殿村先生はかわいい童貞を継続の形となりましたが、野々原さんは着実に流されやすくなってますね。殿村先生にはぜひ本懐を遂げてほしいです。



<オススメ>

・バツ3のベストセラー作家×片想いのプロ。



<関連作品>

・電子書籍(お試し読みができます。)

ブックライブ【SS付き電子限定版】/
Renta!【SS付き電子限定版】/
コミックシーモア【SS付き電子限定版】/
ebookjapan【SS付き電子限定版】/
BOOK☆WALKER【SS付き電子限定版】


・シリーズ
感想記事はこちらです


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ


コメント

タイトルとURLをコピーしました