Dear+ 2018年6月号 【雑誌感想】

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<収録内容>
(出版社HPより一部引用しています。)

<表紙&カレンダーカード> 雨隠ギド

<ドラマCDキャストインタビュー> 羽多野渉さん、野島裕史さん(「友達を口説く方法」原作:青山十三)

<リレーエッセイ> 紫能了

<漫画>
「恋する僕らは胃腸が弱い」奥田枠(巻頭カラー)
「サロン「誘惑」の選択」立野真琴(カラー)
「清く正しく美しく」山本アタル(カラー)
「クロネコ彼氏のあるき方」左京亜也
「カンチガイラバー」木下けい子
「ラブネスト」南月ゆう
「タマシイもあげる」雨隠ギド
「喉元に夜明けの味」上田アキ
「恋人を虜にする方法」青山十三
「ドラマCD『友達を口説く方法』アフレコレポートマンガ」青山十三
「二川くんのとまどい!? 物件ツアー」間宮法子
「キスじゃ足りないほど」天咲吉実
「保健×体育な恋人」つばさ
「禁欲的生活」吉田ゆうこ
「名無しの恋」うごんば
「花咲き日和」煙ヤヨイ

<応募者全員プレゼント>
雨隠ギド先生「DEAR+ PAPER COLLECTION vol.152」
(今号の記入済みアンケートハガキと82円切手を張付済み返信用封筒(長4)が必要です。
 締め切り:2018年6月13日 当日消印有効)



<感想>

 久しぶりの購入でも、ちょっとでも知っている連載が多いと嬉しくなります。長く続くシリーズと新連載、読みきりのバランスが私にはちょうどよくて助かりました。
 以下、気になった作品の感想です。



『クロネコ彼氏のあるき方』 左京亜也

 激しい甘エロ回でございました。猫耳しっぽの出ている状態でそわそわもじもじする真悟がかわいすぎます。恋人のそんな姿を見せられたら賀神がどんどん変態になるのもわかる気がします。そして最中の賀神の笑顔がどんどんナチュラルに、爽やかになっているように見えてきました。ナチュラルな変態さんは大好きなので、これからも応援し続けます。

 今号ではほんの少しの登場でしたが、三毛猫の九重くんが懐かしかったです。



『恋人を虜にする方法』 青山十三

 どうやらお酒の入っているらしい柳浦さんがそれはもうかわいかったです。真面目に真剣に「鬼塚さんの特別になりたいんです!!」と言ってのける柳浦さんに対しての、鬼塚さんの心の叫びに萌えに萌えました。いいコンビです。

 お話の後に、青山十三先生によるドラマCD「友達を口説く方法」のアフレコレポートが収録されていました。私はここで初めて柳浦さんのお名前を知りました(私が忘れているだけだったらすみません……)。声優さん(羽多野さんと野島裕史さん)のキャストインタビューではメインキャラ以外の設定なんかもちょっと知ることができて嬉しかったです。



『名無しの恋』 うごんば

 朱山猫先生改めうごんば先生の、第9回新書館BLマンガ大賞奨励賞受賞作品だそうです。

 小学生のころに女の子のような名前だとからかわれていた「ちはる」。そんなちはるを馬鹿にせずに仲良くしてくれた友也に、ちはるは高校生になっても片想いを続けています。ちはるは報われない想いをひとりで抱えながら、男相手に援助交際をしています。

 ちはるの気持ちに気づきそうで全く気がつかない友也が、すごくいい奴なだけに切なさが増します。「でも、今は」と思いつつも、ちはるが最後に見せた笑顔に救われました。



<次号予告>

 次号Dear+7月号は、2018年6月14日(木)発売。
 表紙は志水ゆき先生、全プレペーパーは梅田みそ先生。ふろくで「花鳥風月」のミニドラマCD(曜明×火弦)がつくそうです。





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