・『あやかし喫茶で待ち合わせ』 /海野サチ (感想記事はこちらです)
あやかし喫茶で待ち合わせ (マーブルコミックス)
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海野サチ 東京漫画社 2018-01-24
雪女(♂)に垢嘗め、座敷童子、烏天狗、赤鬼とあやかし盛りだくさんです。お相手は皆さん人間ですが、あやかしさんたちをも凌ぐほどの変わり者が多くて楽しいです。
・『坊主と蜘蛛』 /ハジ
腕は多いし脱皮もする蜘蛛の妖怪……なのに受の宗玄さんのことが大好きで、無邪気に尽くす姿がどんどんかわいく見えてきました。
・『あやしの湯ももいろ美人』 /雨隠ギド
あやしの湯ももいろ美人 (ディアプラス・コミックス)
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雨隠 ギド 新書館 2017-10-02
コミュ障気味で人とうまく付き合えない七尾さんが、妖には人気で親しくなっていくのが夢があって大好きです。
・『狂い咲きのΩ』(碧の腕) /楽田トリノ (感想記事はこちらです)
狂い咲きのΩ (Charles Comics)
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楽田トリノ 三交社 2018-02-24
もとは『バケモノBL』に収録されていた短編です。不憫な子供がいわゆる「バケモノ」に救ってもらう……この仄暗い空気感がたまりません。
・『番~つがい~』 丸木文華(著)/村崎ハネル(イラスト)
舞台は江戸、花見客で賑わう街の様子に、本当に妖が紛れていそうでわくわくします。鈴の獣耳と尻尾がふわふわのふさふさでとてもかわいいです。
・『禍と一つ屋根の下で』 水原とほる(著)/榊空也(イラスト)
ひどく禍々しいアットホームコメディというなんとも不思議な雰囲気のお話でした。この感覚を的確に言い表せる言葉が思いつかないのですが、とにかく読後感がとても良かったです。
・『愛しのお狐様』 妃川螢(著)/旭炬(イラスト)
最初は子犬だと思われてしまったほどの琥珀、白い子狐のかわいさはずるいです。しかもこの子狐様、モフモフ姿のまま人の言葉をしゃべります。
・『妖の宴』 丸木文華(著)/サマミヤアカザ(イラスト)
妖しさ漂う時代もの、妖艶という言葉がぴったりな秀秋と、剣の達人の武士・慎三郎の激しい恋模様にこちらまで惑わされそうになりました。
千差万別なもののけ、全体の雰囲気が明るくても暗くても、そこになんとなく漂う妖しさが癖になります。
ご覧いただきありがとうございました!
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