Dear+ (ディアプラス) 2019年 02月号 雑誌 /新書館
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<収録内容>
(出版社HPより引用しています。)
<表紙> 左京亜也
<リレーエッセイ> 古澤エノ
<ドラマCDキャストインタビュー>
「ノーカラーベイビー」原作:奥田枠
<漫画>
「高嶺の花は、散らされたい」左京亜也(巻頭カラー)
「ひらひら満ちる」りーるー(カラーつき)
「華と楽」阿部あかね(カラーつき)
「モテ系王子の恋愛コマンド」青丸夏々(カラーつき)
「アンチアルファ」奥田枠
「ラブネスト」南月ゆう
「後ろの席の加藤くん」梅田みそ
「秘密には向かない職業」金井桂
「紅狐の初恋草子」佐倉ひつじ×鳥谷しず
「恋に囚われたいほど」天咲吉実
「青少年のための優良図書」吉田ゆうこ
「二川くんと危ない恋のライバル」間宮法子
「花咲き日和」煙ヤヨイ
「オレ、転勤になりました」似鳥メグ
「がっこうのふわもこ日誌」松本花
<応募者全員プレゼント>
りーるー先生「DEAR+ PAPER COLLECTION vol.160」
今号の記入済みアンケートハガキと82円切手を張付済み返信用封筒(長4)を同封して応募できます。 締め切り:2019年2月13日(当日消印有効)
<感想>
左京先生の冬っぽさが美しい表紙をよく見てみたら、雪の結晶が舞っていてとてもきれいです。表紙ではしっかり着込んでいらっしゃる雪下くんと連雀さん。背表紙の肌色に寒くないのかな……と余計な心配が頭を過ぎりました。
以下、気になった作品の感想です。
『後ろの席の加藤くん』 梅田みそ
幼馴染の美作の家に行ったきり出てこなかった加藤くん。どうしていいかわからずにひとりで慌てている小和田くんがかわいいったらありません。
美作についても、小和田くんをからかっているようで実はいい人そうなところに萌えをくすぐられます。こういう幼馴染ポジションってすごくいい……!
家族からは当たり前に名前で呼ばれている小和田くん、加藤くんがその名を知るのはラスト諸々済んでから、というタイミングに爆笑でした。今後も村人Aの活躍に期待したくなってしまう幕引きでした。
『ひらひら満ちる』 りーるー
「Dear+ 2018年10月号」の子持ち特集で読み切り掲載されていた「天の川流る」の続篇。切ない設定ながらもいい話だなあと思っていたので、続きが読めて嬉しいです。
事故で両親を亡くしてしまった甥っ子・天の面倒を見ている慧さんと芳彦くん。天がひとりで戸も開けられるようになってきたので、ゆっくりイチャつく暇もありません。でもそれも笑って受け入れているふたりが自然体で微笑ましいです。
子育てをすることで、慧さんは教師としての自分の仕事にも良い影響が出ている様子。芳彦くんの方に不穏な気配が漂ってきてしまいましたが、ふたりなら乗り切ってくれると信じています。
『オレ、転勤になりました』 似鳥メグ
第12回新書館BLマンガ大賞奨励賞受賞作品で、会社の部下×上司の既に付き合っているふたりのお話でした。
転勤が決まったことを先輩に言い出せなかった手塚は、社内で他の人からの報告で知られてしまうという最悪の展開に。それから先輩と距離ができてしまったものの、意を決して勢いのまま向かっていく手塚……ワンコが必死に騒いでいるみたいでかわいかったです。
そして終始クールに見えていた吉佐美先輩、こちらはこちらで手塚とのためにかなりがんばっていたのがさらにかわいい。なんだかんだでずっと仲良しな人達にほっこりしました。
<次号予告>
次号Dear+3月号は、2018年2月14日(木)発売。
表紙は奥田枠先生、巻頭カラーは志水ゆき先生、全プレペーパーはユキムラ先生。付録に「ノーカラーベイビー」ミニドラマCDです。
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