そんな触手BLの中でも、比較的優しい(かもしれない)、良い触手さんの登場する本を紹介致します。(※シリーズものは1作品としてカウントしています。)
・『パーフェクトプラネット』『パーフェクトプラネット2』 /イイモ(感想記事→パーフェクトプラネット /イイモ、パーフェクトプラネット2 /イイモ)
最近の触手といえば真っ先にこちらが思い浮かびます。子供のアルゴはとってもかわいかったんですが、2巻でこんな壮大な展開になろうとは。まさに「奇跡の触手BL」でした。
・『ポジ』(宇宙のもずく) /はらだ
短編ですが、人類にとって理想の触手の登場でした。
・『触手はぁとふる』(表題作) /ホシナサトヤ
まさかの触手受でした。触手王国の王子(受)が、立派な攻触手になるため人間界にやってきます。かわいいです。
・『恋惑星へようこそ』 砂原糖子(著)/南野ましろ(イラスト)
これまで普通に接していたクラスメイトが、実は宇宙人でしかもスライム状の生物だったというお話。こんなに当たり前に意思疎通のできる触手は見たことがありませんでした。
・『贄は淫花を孕む』 矢城米花(著)/石田要(イラスト)
私にとって理想の触手がこちらの「ウズ」さんです。受を守るために戦ってくれます。
触手とは別に人間の攻も登場しますが、受にはもういっそウズだけと仲良くしてもらってもいいくらいに思えました。
・『エロとじ 悦』(溺れた純愛) 中原一也(著)/高嶋上総(イラスト)
アンソロジーに収録の短編です。これはもう触手というか触腕というか……ダイオウイカ攻です。なのにお話は切ないという不思議。
数年前に、「触手にもいろいろあって、スライム系、植物系、機械系など……」という内容で作家さんが解説してくれているものを目にした記憶があるのですが、どこで読んだのかど忘れしてしまいました。そのときはまるで目から鱗が落ちる思いだったのに、さっぱり思い出せません……。
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