ピンチに間に合わなかったBL8選 【漫画4小説4】

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 主要キャラが窮地に陥ったときはすんでのところで助かってくれた方が安心できますが、助けが間に合わない展開も嫌いではありません。強く立ち向かっていったり、男らしくへこたれない姿が素敵です。むしろ助けに向かえなかった方のキャラ(主に攻)がへこんでしまうとかなりぐっときます。



『ヤングコーンの王子様』 /ナリ

 ヤクザさんのお家で料理教室をすることになった大学生の雅七。コメディなノリに油断していたら、雅七がとんでもない目にあってしまいました……。それでも雅七は強かったです。鋼メンタル。



『狂い鳴くのは僕の番』(表題作) /楔ケリ (感想記事はこちらです

 Ωの身体を武器にのし上がってきた烏丸さん。駆けつけた高羽くんを前にしても動じない(ように見える)、気高いお人でした。



『四代目・大和辰之』 /スカーレット・ベリ子

 どこまでも優しくて男前な辰之さん。望先生と一緒に私が泣いておきました。



『捨てられ猫と猫じゃらし』(LAST SHOW) /りーるー (感想記事はこちらです

 こちらは間に合わなかったというよりも、見ていることしかできなかったパターンです。ひどい目にあった受よりも攻の方がダメージが大きそうに見えるのがつらいです。



『エンジェルヒート~in Love~』 西野花(著)/鵺(イラスト)

 エンジェルヒートシリーズの第2弾です。モブ姦に立ち向かう受といえば西野先生がまず思い浮かびます。どの作品を紹介しようか迷ったのですが、攻の復讐が一番派手な印象だったこちらにしました。



『蘭陵王』 山藍紫姫子(著)/座裏屋蘭丸(イラスト)

 これはもう取り返しがつかないレベルでした。山藍紫姫子先生の「最大の問題作にして最高傑作」と呼ばれることに大いに頷けます。打ちのめされました。



『小説 ファインダーの蒼炎』 砂床あい(著)/やまねあやの(原作・イラスト) 

 本編の方で麻見さまとのただならぬ関係を匂わせていた黒田さん。まさかここまでの目にあっていたとは。大好きになってしまいました。



『刹那と愛の声を聞け』 水原とほる(著)/みずかねりょう(イラスト)

 助けられなかったという苦い過去があっての現在のふたり、から始まる設定が新鮮でした。今度こそ、の展開に本当にハラハラしました。



 私が読んだ本の中では、ひどい目にあうのは受ばかりでした……。でも皆さん本当に強いです。惚れました。







コメント

  1. 空き瓶  より:
    今晩は。
    コメントありがとうございます!

    共通の既読本があったようで嬉しいです!

    つらい展開があるかも、と思うと私もどうしても身構えてしまいます。
    でもその後もへこたれずに強くあろうとする男前見たさに手に取ってしまうんです。
    そして代わりに自分がへこむ、というのを繰り返しています。
    わかっているのにやめられません。
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