でも本当は「君だけは不思議と平気なんだ……」という運命的な組み合わせに萌えます。
・『玄関開けたら2分で野獣』 /楽田トリノ
最終的には双子攻との3Pになるんですが、はじめはひかる(受)→双子兄という構図です。しかし兄の方は潔癖症で脈なし。ひかるは双子弟と先に関係をもちます。潔癖症の兄の前でひかるとのいろいろを見せつける弟。いい趣味してます。
・『テンカウント1』 /宝井理人
こちらは今さら紹介するのも、と思ったんですがこのテーマで挙げないのもどうかと思い……。もうすぐ発売の新刊を楽しみにしています。
・『鴆』 /文善やよひ
毒が強いほど美しい羽になるという鴆。フェイと番うために苦しい選択をしたツァイホンが切ないです。
・『サクラ咲ク』 夜光花(著)/(朝南かつみ先生への追悼の意を込めて、イラストなしでの発刊)
過去のトラウマのせいで人に触られるのが苦手な怜士。そんな怜士がずっと想っていた先輩におそるおそる抱きつこうとした時、私は部屋の壁として全力で応援いたしました。変わり者の花吹雪先輩もこの時はものすごい包容力でした。
・『Don’t touch me』 一穂ミチ(著)/高久尚子(イラスト)
特殊清掃業と潔癖症という、はじめは本当に大丈夫かしらと心配になってしまった組み合わせ。猫のカギがかわいいです。
・『翡翠の森の眠り姫』 弓月あや(著)/幸村佳苗(イラスト)(感想記事→翡翠の森の眠り姫 弓月あや(著)/幸村佳苗(イラスト))
トラウマのせいで男性との接触ができない翠。翠を優しく支える貴族・ヴィクターは本当に王子様のようです。
・『執事の特権』 榎田尤利(著)/佐々木久美子(イラスト)
人からすれば潔癖症に見えるけれど、実は……というのに驚きました。でもその気持ちはわかるかも、と妙に共感してしまったお話でした。
触れない、といっても潔癖症そのものというのは私の本棚には意外と少なかったです。あとは冒頭で呟いてしまった「君だけは平気」系も見当たらない……。読んだことがある気がするんですが、思い出せません。
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