(本当は「愛と勇気の変態BL」というテーマで考えていたのですが、タイトルにする勇気がありませんでした……。)
・『隣のフェティシズム』 /ヤマヲミ (感想記事→隣のフェティシズム /ヤマヲミ)
「美文字フェチ」の宮沢クンが運命の相手に出会う物語です。古田さんが宮沢クンの変態具合を理解し、さらにはそれを最大限に活かしてしまうところには本当に運命を感じさせます。
・『背後にメガネ』 /雪路凹子
「メガネの変態がいつでもお側にいます。」(帯より)。端月に名前を呼ばれただけで射○してしまうのに、自分はEDだという美苑(メガネ)。病気です。
・『壁穴ヘブンホール』(表題作) /中川リィナ
開き直っているお兄ちゃんはもちろんですが、壁から出ているお尻に向かって当たり前のように話しかけていた弟もかなりのものだと思っています。
・『パブリック・セックス』 /理原 (感想記事→パブリック・セックス /理原 【漫画感想】)
同級生ものかと思いきや、びっくりするほどの「変態性欲ラブ」(出版社あらすじより)でございました。私は勝手に変態メリーゴーランドBLと呼んでいます。
・『FOOT FETISH』 四ノ宮慶(著)/笠井あゆみ(イラスト)
成人男性の足に強く惹かれるという靴職人の英人。理想そのものの足に出会ってしまったものの、その足の主はヤクザさんでした。木型相手にも興奮する英人の姿は笠井先生のイラスト効果も相まって圧巻の美しさです。
・『純情彫刻家の不埒な指先』 浅見茉莉(著)/伊東七つ生(イラスト)
純情彫刻家先生の作り上げたあんなものやこんなもの。真柴の冷静な突っ込みに吹き出してしまいました。
・『学園性奴~番う双子の淫獣』 かわい恋(著)/藤村綾生(イラスト) (感想記事はこちらです)
こちらの作品は大好きなのですがひとことで「こういうお話!」と紹介するのは非常に難しいです。HENTAIカップルであることは間違いないです。
・『Love Love Hip~壁尻の彼氏~』 西野花(著)/MAM☆RU(イラスト)
お家壁尻を初めて拝見することになった作品。お店とは違う良さについて、目から鱗が落ちるようでした。
パソコンの隣に積み上げた今回の紹介本を眺め、自分自身の変態性と向き合うというなかなかにシビアな体験となりました。まだまだ修行が足りませんでした。
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