スタートから恋人BL9選 【漫画6小説3】

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 恋愛ものを読むときは、気持ちが伝わるまでや恋人になるまでの過程が大きな見どころだと思っているのですが、時々出くわす最初から既に恋人設定のお話もまた大好きだったりします。付き合い始めを回想して懐かしんだり、改めて互いの気持ちを確かめたり。ゴールだと思っていた場所のその先を見せてもらっているようで嬉しくなります。



『黒か白か 1』 /さちも (感想記事はこちらです

 俳優同士なために世間に翻弄されながらも互いを思いやる気持ちについてはブレがなく、激しく応援したくなりました。



『奥様はα』 /夏下冬 (感想記事はこちらです

 こちらは恋人というかすでにご夫夫でいらっしゃいます。オメガバースならでは、アルファ同士のポジション争いが新鮮でした。



『俺とお前のジェラシー事変』(表題作) /亞眼

 嫉妬が深すぎて浮気を疑い、包丁を振り回したり相手に貞操具を装着してしまう受。波乱万丈おしどりカップルの愛は想像以上に重かったです。



『プリンス・ノワール』 /りーるー (感想記事はこちらです

 記憶が退行してしまった組長の工。帯の「主で家族で恋人だった」のセリフが切ないです。



『日常クライマックス』 /倫敦巴里子 (感想記事はこちらです

 元美少年同士の駆け落ちカップル、15年目のクライマックスはなんだかすごくいい話でした。



『新婚さん!』(表題作) /ちしゃの実

 籍を入れ式も挙げている元ヤン同士の新婚さん。喧嘩しても結局お互いを大好きなのが、見ていて羨ましくなります。



『イエスタデイをかぞえて』 綾ちはる(著)/黒沢要(イラスト) (感想記事はこちらです

 ひとりで死んでしまい、残してきた恋人・椿を悲しませないために人生をやり直そうとする三島。椿と恋人にならないように……と苦戦する様子が涙を誘います。



『刹那と愛の声を聞け』 水原とほる(著)/みずかねりょう(イラスト)

 1度別れたものの、再び恋人になった藤堂と貴生。何があっても結局は離れられないってなんかすごいです。



『紳士家な恋人』 花川戸菖蒲(著)/みずかねりょう(イラスト)

 こちらはなんといいますか、あんまり内容を説明できません……。BLとしてはかなり独特などんでん返しだと感じました。



 さすが既にできあがった恋人同士なだけあって、相手への気持ちの面では全くブレない人たちばかりでした。これからもっと増えてくれたら嬉しいです。



 ご覧いただきありがとうございました!

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