<登場人物>
(攻)颯助(そうすけ)…十二支。戌の神使。コマの番。(受)コマ…胡太郎に憑いている猫神。胡太郎の実家の神社に祀られている。
<あらすじ>
迷子のトナカイに助けを求められ、お休み処に連れてきた颯助。保護した責任からなにかとトナカイを気にかける颯助に、コマはヤキモチを焼きます。<感想>
シリーズ11巻目は颯助×コマの恋仲篇、大将は楠、さらに異国のトナカイさんご登場で師走にふさわしい賑やかさでした。サンタさんの橇を引き空を駆ける異国のトナカイさんは瑞獣(辰の虹悦系)、と考える正隆になるほどと唸りました。正隆がサンタさんを知らなかったのには笑いつつもちょっと切なくなりましたが、乃木さんが説明にやってきてくれたので乃木さん推しの私は大喜びでした。胡太郎がさらっと言っていましたが、乃木さんは幼稚園の園長先生もしているとのこと。既出だったら申し訳ないのですがものすごくびっくりしました。
犬らしさ全開で無自覚にコマを煽りまくってからの颯助の過去には不覚にも涙しました。優しくて頼りになる颯助相手ではコマはこれからも大変だろうなと思うと同時に、そんなコマと気持ちを分かち合ってくれる胡太郎との絆も再確認。胡太郎も戌憑きの正隆には苦労していたんですね。
そしてついにそのお姿を現してくださったサンタさん。ギンコくんにつられて再び涙しつつ、サンタさんが予想外にイケメンでいらしたため気合いで涙を引っこめました。視界が滲んで見えなかったとかいってられないレベルの美しいご尊顔、ありがとうございます。
ギンコくんに振り回されながらも、実は本当に「ずっと一緒」を叶えていた颯助とコマ。事情を知った上で冒頭の颯助の喜びようを振り返るとさらに感動的です。すごくいいお話でした。
<オススメ>
・颯助×コマの番篇(帯より)。・シリーズ11作目。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)DMMブックス【電子限定おまけ付き】
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