<登場人物>
(攻)潟上貴宏(かたがみ たかひろ)…風俗店の店長。元はタチナンバー1のボーイ・流星☆。
(受)須賀希雄(すが まれお)…レオ。ノンケの売れっ子ホスト。
<あらすじ>
風俗店店長の貴宏は、ボーイ時代に接客をしたホスト・レオと再会しセフレとしてしばらく相手をすることに。手頃な相手としてしかレオを見ていなかった貴宏でしたが、無防備に距離を詰めてくるレオが次第に可愛く見えてきます。
<感想>
1巻と2巻ですでに確かな絆を結んでいる店長とレオくんの、『落果』から1巻の同棲に至るまでのお話でした。私の感想といっても一体何から書けばいいのかわからなくなるくらい、隅から隅まで萌が詰まっている蜜果。そもそも感想ってなんだっけ……?と謎の自問自答が始まってしまうほどには、配信の度に大騒ぎしていました(心の中で)。冒頭のあらすじに「お騒がせカップル」と紹介されているのも納得です。
まずレオくんのかわいさに度肝を抜かれました。セフレの店長に対してこんなにかわいさ突き抜けてて大丈夫なのでしょうか。ホストを続けていたらいつかお客さんに刺されていたのではと私も心配です。これで店長への恋愛感情は無自覚だなんてそんな。
ですがそんなレオくんだからこそ、簡単にはノンケを信用しない店長との相性が抜群だったのがよくわかります。これでもし店長以外の男がレオくんの態度を誤解して告白していたら、それこそ刃傷沙汰になりそうな予感。店長のトラウマですらレオくんと結ばれるためには必要なことだったのかと考えると、本当にお互いが唯一の存在だし2巻で「お前がいないと無理」だと言った店長の本気に涙が出ます。
それから14話以降毎回店長がレオくんの手や足に触れるシーンがあって最高でした。拘束もしくはただ重ねるだけだった手が、店長の本心を体現するかのように触れ方が変化していく様子がたまりません。
なにもかもが将来のふたりには必要不可欠で、特に店長にとってレオくんがどれほど大切かを思い知らされた3巻でした。
<オススメ>
・『落果スピンオフ』続編3巻(シリーズ4冊目)。
・同棲までの馴れ初め編。
<関連作品>
・電子書籍(お試し読みができます。)
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・シリーズ
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蜜果 4 /akabeko 【漫画感想】
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・前作CD
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