手つなぎに萌が暴発したBL10選 【漫画7小説3】

記事内に広告が含まれています。
 肌色シーン真っ最中、もしくはその前後で手を繋いだり握ったりする描写があるととても嬉しくなります。体勢的に抱きしめられないけど、せめて手をつなぎたい……みたいなのが好みです。とはいいつつも、拘束目的で手首をつかむのもいいし、それを思いっきり振り払ってしまうのもなぜだか萌えます。



『十二支色恋草子 3』 /待緒イサミ

 手を繋いで寝たのに、正隆の手を離してどこかへ行ってしまった胡太郎。正隆は戻ってきた胡太郎の手首をつかんでいましたが、最後は優しく繋ぎなおしています。シリーズ中で一番好きなシーンです。



『夜はともだち』 /井戸ぎぼう

 ずっとSMプレイしかしてこなかった真澄と飛田くん。真澄が「俺の好きにさせてよ」と言った夜、一瞬だけふたりが手を繋いでいるのがわかる描写があります。切ない場面でした。



『純情ロマンチカ 9』 /中村春菊

 美咲が伸ばした手をウサギさんが取ってからの流れがもう本当に大好きです。ちらつく雪が窓から見えて、「今年もつもるのかな」と思えるところが羨ましくて特に印象に残りました。雪国育ちなので。



『チョコストロベリーバニラ』 /彩景でりこ

 3Pもので受が片方の攻と本番中にもう片方に縋るというシチュエーションがどうにも好きなんです。ミケがタケを相手にしているときに拾の手首を握り、その次のシーンでは拾がミケの手首をつかんでいるのが好き過ぎて何度読み返したかわかりません。



『是 10』 /志水ゆき

 描き下ろし「愛を告げる日」での玄間と氷見さんです。手をつないだりつかんだり、片時も離れまいとするふたりにこちらが萌死にそうです。



『素人ヤンキー♂危機一発!!』 /八百 (感想記事はこちらです

 こちらはもう思い出すだけでニヤニヤが止まりません。最終話での手つなぎで私の萌メーターは振り切れたはずだったのに、その後の描き下ろしでそれを上回る両手つなぎをいただき粉々に砕けました。ありがとうございます。



『美しい野菜 3』 /松本ミーコハウス

 最終巻の本当に最後、プレイじゃないやつもしたいという太郎さん。拘束されていない手を互いに握り合う描写が、ふたりの表情と一緒に感情を表しているように見えて素敵でした。



『ステノグラフィカ』 一穂ミチ(著)/青石ももこ(イラスト)

 碧の両手を取って押し倒した西口さん。無神経なふりをしつつ、速記者の碧の利き腕にだけは負荷をかけないというすごい人です。これは断れない。



『春売り花嫁とやさしい涙』 高月紅葉(著)/白崎小夜(イラスト) (感想記事はこちらです

 こちらは繋いでいるわけではないんですが、能見さんがユウキの両手首を掴んで、というとても素敵なシーンがあります。元男娼のユウキの初々しい姿が新鮮です。



『愛とは言えない 4』 榎田尤利(著)/町屋はとこ(イラスト)

 諸々受に我慢させるために攻が両手を取って、っていうの大好きです。しかも対面座位で、となるのがあんまり見たことがない気がします。町屋はとこ先生のイラストもとても雰囲気が出ていてため息が出ます。



 漫画はどれにしようか迷うくらいたくさん見つかったのですが、小説を探すのに苦労しました。自分の妄想の中では完全に手を繋いでいたけれど、いざ文章を追ってみると意外と決定打が見つからないことが多かったです。その分、他の作品を見逃してしまっているかもしれません……。
 それから、はじめは記事のタイトルを「最中の手つなぎに~」にしようと思っていたんですが、和菓子っぽくなってしまったのでやめました。







コメント

タイトルとURLをコピーしました