心の声が聞こえるBL5選 【漫画3小説2】

記事内に広告が含まれています。
 万年中二病の私は能力持ち設定が大好きでして、中でも他人の心の声や感情がわかる系が出てくると萌え滾ります。どんなにツンツンしていても中身はデレデレなのが丸分かりなのもいいですし、反対に思っていることがそのまま口に出ているタイプもそれはそれで付き合いやすそうです。



『うるさいくらいの告白ください』(表題作) /さちも (感想記事はこちらです

 人の心の声がただただ聞こえてくる高校生の林田。林田が探しているのは、自分の能力が通じない「運命の人」。けれど林田にとって本当に運命と呼べる相手だったのは……。素直な高校生らしく、考え方次第で景色が変わることを教えていただきました。



『HEARTLESS』 /ニシンマスミ (感想記事はこちらです

 「吸精鬼と情婦」のふたりを狙う「狩猟クラブ」のパトリックが、人の皮膚に触れると心が読める能力持ちです。声を出せない状態の情婦・マヌエルと唯一意思疎通を図れるのが、敵であるはずのパトリック、という関係性にひたすら萌えました。



『りんご、木から落ちる』(未痴との遭遇) 犬時(原作)/笑平(漫画)

 人の心が読めるエスパー・吉田。そんな吉田に会うために大学に入学してきた後輩の斑目は、心の中が吉田とのエロ妄想でいっぱいです。本人の前で激しい妄想を垂れ流しながらも吉田のことが大好きな斑目、苦悩の多い吉田を幸せにしてくれると信じています。



『暴君竜を飼いならせ』 犬飼のの(著)/笠井あゆみ(イラスト) (感想記事はこちらです

 もとは動物の声が聞こえる能力持ちの潤でしたが、その延長か竜人である可畏の感情も読み取れるようです。可畏がどんなに暴君攻でも、潤には感情が伝わっているのって唯一無二の組み合わせな感じがして大好きになりました。



『竜公爵と癒しの花嫁』 かわい恋(著)/駒城ミチヲ(イラスト) (感想記事はこちらです

 相手の心の中に入り込んで癒しを行う治癒師のスウェン。なかなか心を明け渡さない竜公爵・ナージからたまに流れてくる感情を切なく感じつつも、威圧感たっぷりのナージがいろいろこじらせているのかと思うとちょっとかわいく思えてきます。



 すごく紹介したかったのにどうしても思い出せない作品がひとつあります。
 会社でやたら突っかかってくる同僚(受)、落ちたペンか何かを拾おうとして攻(心が読める)が触れてみたら受は実は攻のことが好きだったと発覚。攻が酔った受をどちらかの家に連れ込んで襲い、受は表面上は嫌がるも内心では感じていることが攻にバレている……という素敵なお話だった気がするんですが、本棚を大捜索しても見つけられませんでした。悲しい。
 短編集に同時収録されたコミック作品だったと思うのですが、アンソロか雑誌だったのかもしれません。気になってしばらく眠れそうにないです。



 ご覧いただきありがとうございました!

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ


コメント

タイトルとURLをコピーしました