・『地獄めぐり』(花色めぐり) /九重シャム
表題作でただならぬ存在感を放っていた烏枢さんのお話。回想として思い出すのが一千年近く前、というのがさすが神様です。
・『抱かれたい男1位に脅されています』(迷える神様に愛の手を) /桜日梯子 (感想記事はこちらです)
桜日 梯子 リブレ出版 2014-02-10
こちらの短編大好きなんです。ノリの軽い神様ってあんまり見ない気がします。
・『泡にもなれない恋ならば』(僕の神は、役場にいる。) /三月えみ
泡にもなれない恋ならば (バンブーコミックス 麗人セレクション)
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三月 えみ 竹書房 2017-01-27
厳密には神と「呼ばれている」、村役場の職員・赤石さん。迷っている魂に道を教えるという特殊能力を持っていらっしゃいます。
・『邪神の婚礼』 かわい恋(著)/Ciel(イラスト) (感想記事はこちらです)
邪神の婚礼 (ビーボーイスラッシュノベルズ)
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かわい恋 リブレ出版 2016-04-19
邪神がいらっしゃる世界、心優しい受はやはり嫁に行かねばなりません。
・『狗神様と初恋の花嫁』 天野かづき(著)/陸裕千景子(イラスト) (感想記事はこちらです)
狗神様と初恋の花嫁 (角川ルビー文庫)
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天野 かづき KADOKAWA 2017-05-01
「神気をそそぐ」というお楽しみがあるのも神様攻ならでは。おかげで普通の人間だったはずの受の咲哉にも犬耳と尻尾が出現します。
・『狐神と千年の恋わずらい』 田知花千夏(著)/緒田涼歌(イラスト)
狐神と千年の恋わずらい (B‐PRINCE文庫)
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田知花千夏 アスキー・メディアワークス 2013-04-06
ケモミミファンタジーに加えて霊感、輪廻転生など、他にもいろんな要素がたくさん詰まっています。
・『夢見る快楽人形』 花川戸菖蒲(著)/水貴はすの(イラスト) (感想記事はこちらです)
世にも珍しい(?)花の神様の花森さん。受の響を花に例える描写が本当に綺麗です。
・『獣神の夜伽』 西野花(著)/穂波ゆきね(イラスト) (感想記事はこちらです)
敵と戦うために伽夜が呼び出したのは、3人の狗神様。ちなみに戦う相手は触手です。
・『明神さまの妻迎え』 高月紅葉(著)/den(イラスト) (感想記事はこちらです)
神様に嫁入りといえば自らを差し出す健気受が最初に思い浮かぶのですが、こちらの受の啓明は霊感体質の元総長という一風変わったお方。体を明け渡すのをあんなに嫌がっていたのに、決意を固めた時の彼は男前でした。
・『虎神の愛玩人形』 朔田(著)/黒埜ねじ(イラスト)
『白虎の花嫁人形』の続編にあたるお話です。神様の概念をいろいろと覆してくれる虎神様のおかげで、話全体がとてもおもしろかったです。
神様ということで当たり前に受け入れていましたが、冷静に考えればぶっ飛んでいるお方のなんと多いこと……。計り知れないお力を駆使して末永く相手と幸せでいてほしいです。
ご覧いただきありがとうございました!
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